【発売日】 1988年12月21日
【発売元】 ケムコ
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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銀河英雄伝説全15巻BOXセット (創元SF文庫) [ 田中芳樹 ]
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概要
1988年にケムコから発売されたファミリーコンピュータ用のシミュレーションゲームです。
このゲームは、SF作家田中芳樹氏の代表作である小説『銀河英雄伝説』を原作としています。
プレイヤーは帝国軍の総司令官ラインハルトとなり、銀河帝国軍の指揮官として同盟軍の首都星ハイネセン攻略を目指します。
グラフィックは当時としては非常に美しく完成度が高く、キャラクターや兵器が忠実に再現されています。
また、ゲーム内で活躍する提督や艦隊司令官は原作に登場する人物が起用されており、オーベルシュタイン元帥やマリーンドルフ伯爵、キャゼルヌやパトリチェフといった個性豊かな面々が実際に艦隊を指揮します。
ゲームシステムとしては、1日を1ターンとして銀河帝国軍の第1艦隊から第11艦隊を指揮し、ハイネセンへの侵攻ルート確保と敵領星系の占領を進めていきます。
艦隊には移動と攻撃に必要なエネルギーや乗組員の食料があり、これが尽きると行動不能になってしまうため、定期的に敵惑星を占領して補給を行う必要があります。
敵艦隊との戦闘時にはフォーメーションを指定することができますが、基本的には総戦力が勝因となります。
ただしヤン・ウェンリーを司令官とする艦隊のみが特別な能力を持ち、ヤン艦隊と同じ星域にいる全ての同盟艦隊は戦力が1.5倍扱いになる。
ため撃破は難しく、この個所が原作らしい演出となっています。
パソコン用ゲームとは一線を画する独自のシステムを確立した本作は、当時多くのプレイヤーを魅了しました。
現在でもファンが多く、『銀英伝』の雰囲気を堪能できる貴重な1本と言えるでしょう。
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