【発売日】 1989年3月17日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 アークシステムワークス
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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概要
1989年にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用のアクションシューティングゲームです。
このゲームは、ゲームメーカーのナムコが1986年に稼働を開始したアーケードゲームをファミコンに移植したものです。
内容としては、世界征服を目論む秘密組織「ゲルドラ」の陰謀を特殊工作チーム「ローリングサンダー」の一員として潜入捜査し、組織の野望を阻止していくというストーリーになっています。
プレイヤーは「アルバトロス」というコードネームの工作員となり、現地に向かって任務に挑みます。
ステージごとに敵のアジトに潜入し、銃器を使って襲い掛かる敵を撃ち抜きつつ、ボスキャラクターを倒すことが目的となっています。
ファミコンのハード性能のため、アーケード版と比較すると画面に表示できるキャラクターや発砲数に制限があり、マスカーの種類も大幅に減らさざるを得ませんでした。
しかしステージの形状やキャラクターの動きはなるべく忠実に再現し、さらにステージクリア後のビジュアルシーンは全て書き変えられ、ボスの攻撃パターンや2周目以降の演出にもアレンジが加えられています。
音楽面では、N163音源やステレオパンニングを採用することで、当時のファミコンソフトの中でも高いクオリティを実現。
効果音やBGMは迫力満点で、アーケード版の雰囲気をある程度再現できていたと評価されています。
加えて、特定のドアに入るとライフや残機、時間が増えるなどの救済要素も挿入されており、ゲームの遊びやすさが向上しています。
クリアまでの難易度は高いですが、アクション性とスリルを兼ね備えた「ローリングサンダー」は、ファミコンを代表するシューティングゲームの一つとして、多くのゲーマーから支持されています。
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