【発売日】 1987年7月22日
【発売元】 ユース
【ジャンル】 アクションゲーム
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バツ&テリー【合本版】(8)【電子書籍】[ 大島やすいち ]
概要
1987年にユースから発売されたファミリーコンピュータ用のアクションゲームです。
このゲームは、野球をテーマにした少年漫画「バツ&テリー」を基にしたもので、原作の世界観を活かしつつ新たなゲームとして楽しむことができます。
ただし、原作ファンからすると、原作から大きく逸脱しているため、ゲームの評価はあまり高くありませんでした。
ゲームの内容は、野球ではなく、魔境で主人公のバツとテリーが謎のドラゴン軍団と鉄人レースを繰り広げるというものです。
6つの異なるワールドが用意されており、それぞれが4つのステージで構成され、計24のステージをクリアしていく必要があります。
バツとテリーはプレイヤーが交代で操作することができ、それぞれ異なる能力を持っています。
バツはボールを使った攻撃が得意であり、テリーはバットを用いて敵に立ち向かいます。
ただし、バットはボールと比較して射程が短く、使いこなすのが難しいこともあります。
したがって、テリーの出番は特にバツが敵に倒された際などになることが多いです。
しかし、ゲームの評判はあまり芳しくありません。
グラフィックはあまり洗練されておらず、ゲームプレイも単調で興味を引かないとされています。
また、シンプルにできが悪い部分もあり、原作の魅力とはかけ離れてしまっていると言えます。
ゲームの世界観も、原作のファンにとってはあまりにも遠く、理解しがたいものとなっています。
これらの要因から、「バツ&テリー 魔境の鉄人レース」はある意味でバカゲーとも言える存在となってしまったのです。
原作のファンからすると期待外れの作品となりました。
原作の持つ魅力を活かしつつ、より楽しいゲーム体験ができるよう工夫されても良かったかもしれません。
ゲーム界には、原作を大切にしつつも新たな要素を盛り込んで成功した作品も多く存在しますので、この作品もそういった成功例を参考にした改善があったかもしれません。
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