【発売日】 1992年5月20日
【発売元】 日本物産
【開発元】 日本物産
【ジャンル】 麻雀ゲーム、ロールプレイングゲーム
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概要
1992年に日本物産から発売されたファミリーコンピュータ用の麻雀ゲームです。
このゲームの特徴は、RPG要素と実戦麻雀モードが融合されている点にあります。
RPGモードでは、麻雀の勝負を通して敵を倒し、経験値を得てレベルを上げていきます。
敵を倒すと新しい町や地域が開放され、ストーリーが進行していきます。
一方の実戦麻雀モードでは、コンピューターの相手と対戦が可能です。
RPGモードには魔法やアイテムの概念が導入されており、通常の麻雀ルールを逸脱した独自の要素が盛り込まれています。
例えば、イカサマアイテムを使うと一時的に牌が操作できるなど、麻雀の本質からは外れた機能が存在します。
しかし、そうした要素があるからこそ、初心者にも麻雀のルールを気軽に学ぶことができる良い機会となっています。
一方で上級者向けの要素も取り入れられており、実戦モードではコンピューターの強化対戦相手に挑戦できます。
コンピューターの腕前は9段階から選べ、レベルに応じて相手の引きや打ち筋が変化します。
こうした要素から、初心者から上級者まで幅広いユーザーが麻雀を楽しむことが可能です。
また、ゲームの演出面でも工夫が凝らされています。
麻雀の対局中に魔法が発動したり、キャラクターが喋ったりと、アニメーションの描写に遊び心が込められています。
麻雀という伝統的な遊びとRPGの要素を上手く融合させ、さらにユーモア溢れる表現で盛り上げている点が高く評価されています。
麻雀とRPGの融合に挑戦した意欲作として高く評価できるでしょう。
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