【発売日】 1991年4月26日
【発売元】 ハドソン
【開発元】 ナウプロダクション
【ジャンル】 横スクロールアクションゲーム
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概要
1991年にハドソンから発売されたファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションゲームです。
前作『高橋名人の冒険島』から実に5年の歳月を経た続編です。
外伝的な『高橋名人のBugってハニー』からも4年が経過していました。
原始時代を舞台に、原始人の英雄・高橋名人を主人公とするゲームです。
前作のゲームシステムの根幹は踏襲されていますが、本作では従来のステージクリアスタイルに加え、新たに”マップ”が導入されています。
全8つの島々、「しだの森島」、「恐竜湖島」、「砂漠島」、「氷河期島」、「洞窟島」、「ふんわか雲島」、「火山島」、そして最終関門「大恐竜島」がそれぞれマップ化され、プレイヤーはそのマップ上を進み、各島に潜むボス敵を探し出し、撃破することになります。
前作では一方向へのスクロールのみでしたが、本作では前後への自由なスクロールが可能になり、うっかり重要なアイテムを通り過ぎてしまうリスクが大幅に軽減されています。
基本的な操作方法は前作と変わりませんが、新キャラクターとして”恐竜”が登場します。
高橋名人を助ける”恐竜パートナー”で、4種類の個性的な恐竜が名人を支えてくれます。
名人自身の石オノなどの攻撃に加え、これら恐竜たちもそれぞれ独自の攻撃を持っています。
恐竜の動きはスムーズで扱いやすく、アクション性の高い戦闘が楽しめます。
前作が後半になるにつれ難易度が跳ね上がり、プレイヤーを極限の苦難に陥れたのに対し、本作では上手く難易度が調整されています。
ボスを目指す道中には少しずつ難易度が上がっていきますが、それでもたまに挟まれる簡単なステージがあり、手ごたえを感じつつ、リフレッシュできる配慮がなされています。
豊富で変化に富んだ島とステージが用意されており、長旅の末に最終関門が待っている大冒険が堪能できるでしょう。
BGMはアクションに合わせたリズミカルな曲調が多数用意され、ゲームの雰囲気を盛り上げてくれます。
作曲は前作同様、ファミコンミュージックの重鎮、奥山みよし氏が担当しています。
初代の良さは継承しつつ、過度の難易度は改善され、恐竜キャラの加入やアイテムの改良など、初心者にもプレイしやすい配慮が施されています。
ゲーム内容自体も、マップ・ステージの多様性、アクション性の向上など、ハドソンのノウハウが存分に注ぎ込まれた傑作となっています。
前作ファンにとっても新しい魅力が満載で、懐かしさと新鮮な面白さを両立した作品に仕上がっているのではないでしょうか。
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