【発売日】 1986年11月16日
【発売元】 セガ・エンタープライゼス
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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●概要
1986年に発売されたセガ・マークIII用のアクションシューティングゲームです。
主人公であるゲリラ戦士「阿修羅」を操り、さまざまな敵に立ち向かいながら捕虜を救出していく縦スクロール形式のアクションシューティングです。
ステージは全6つ用意されており、友人と二人同時にプレイすることも可能で、協力しながら攻略する楽しさも魅力の一つです。
ゲーム内での主な武器は、基本的な機関銃と、弾数制限のある強力な「ボンバーアロー」です。
機関銃で多数の敵を倒しながら、ボンバーアローを要所で使い分ける戦略が求められます。
また、捕虜を救出したり敵を倒したりすると、ゲーム内で強化アイテムが出現し、パワーアップすることができます。
これにより、阿修羅はさらに強力な武器や特殊能力を手に入れることができ、戦況を有利に進められるようになります。
各ステージの最後では、スクロール画面が固定され、迫り来る敵を規定数倒さないと先に進むことができません。
この場面では、ある一定数の敵を倒すとバリケードが点滅し、そのバリケードをボンバーアローで破壊することで次のステージへ進むことが可能です。
こうしたステージのクリア方法は、単なる敵との戦闘だけでなく、タイミングや戦術も重要で、攻略に頭を使う場面が多いことが特徴です。
このゲームの魅力は、当時の他のアクションシューティングゲームにはない、独特の緊張感と達成感が味わえる点です。
敵の配置や種類が非常に多彩であり、それぞれの動きを把握して攻略していくことが必要です。
また、二人同時プレイでは、一人が捕虜を救出し、もう一人が敵を倒すといった役割分担が可能で、協力プレイが大いに盛り上がります。
発売当時のゲーム雑誌やテレビの評価も好意的で、多くのレビュアーが「高難易度ながらもやりがいがある」「アーケードゲームに匹敵するクオリティ」といったコメントを残しています。
また、「ボンバーアロー」の戦略的な使用が特に評価され、これにより単なるシューティングゲームに留まらず、戦略性の高いゲーム体験が得られると評判でした。
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