【発売日】 1991年8月9日
【発売元】 アスク講談社
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
【中古】 百の世界の物語
【中古】FC 百の世界の物語*ファミコンソフト(箱説付)【メール便可】
概要
1991年にアスク講談社から発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
シナリオとゲームデザインを手がけたのは、テーブルトークRPGの制作集団である冒険企画局です。
本作はRPGとしての性質を持ちつつ、ルールや世界観にテーブルトーク的な要素を取り入れたボードゲームのようなゲームとなっています。
プレイ人数は最大4人まで同時プレイが可能で、すごろく風のフィールドを探索しながら、さまざまなクエストを請け負い、キャラクターを成長させていきます。
最終的な目標は、ボスモンスターを倒すことになります。
舞台となるのは、ユキリアというファンタジーの世界で、プレイヤーはその世界に用意された3つのシナリオのうちの1つを選んで冒険を始めることになります。
毎回違うマップ、クエスト、登場キャラクターが登場するため、タイトル通り百以上の物語が紡がれていきます。
キャラクターの成長要素としては、クエストをクリアしたりモンスターを倒したりすることで経験値を入手できます。
必要な経験値の設定が控えめなため、レベルアップのテンポが良くなっています。
しかし、イベントや戦闘に敗北すると経験値が減ってしまうこともあり、油断は禁物です。
最終目標であるボスモンスターを倒すためには、キャラクターの強化が欠かせません。
初期ステータスのままでは到底勝ち目がありません。
そのため、お金を貯めて強力な魔法を購入したり、ダンジョン内のモンスターから強力な装備品を入手する必要があります。
本作の特徴として、殺伐とした要素はほとんどなく、牧歌的でかわいらしいグラフィックとキャラクターデザインが採用されています。
このため、幅広い層からの支持を集めることができました。
さらに、従来のテーブルトークRPGでは紙とペン、そしてゲームマスターの存在が必須でした。
しかし、本作では、ファミコンがゲームマスターの役割を全て担うことで、誰でも気軽にプレイできるようになりました。
この点が当時として斬新であり、口コミで評判が広がった一因となりました。
主人公になれる喜び、予測不可能な冒険のワクワク感、温かみのあるファンタジーの世界。
こうした要素に反応した人は、ぜひプレイしてみることをおすすめします。
無限の可能性が秘められたユキリアの世界に、貴方もどっぷりとはまってしまうことでしょう。
●