【発売日】 1990年7月27日
【発売元】 ジャレコ
【開発元】 トーセ
【ジャンル】 野球ゲーム
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概要
1990年にジャレコから発売されたファミリーコンピュータ用の野球ゲームです。
このゲームは、『燃えろ!!プロ野球』シリーズの第4弾として登場し、正式タイトルが初めて「燃えプロ」と呼ばれるようになりました。
その最大の特徴は、従来のペナントレースシステムを廃止し、単一試合に焦点を当てたことです。
ゲームのコンセプトは「感動」であり、単に勝つことよりも、ホームランや好プレーなどの感動的なシーンを生み出すことが重視されました。
このため、ゲーム中にはプレイヤーの行動を採点するシステムが搭載されていました。
グラフィック面でも大きな変更が加えられました。
守備時の画面構成が一新され、より臨場感あふれる映像となりました。
一方で、前作で変更されたピッチングやバッティング時の画面は元の形式に戻されました。
また、自分で選手名やデータを作成できるエディットモードも新たに導入されました。
このゲームの真骨頂は、従来の野球ゲームにはなかった要素の数々でした。
ファインプレーや選球眼など、実際の野球で重要視される技術がゲーム内でも評価される仕組みになっていました。
これらのシステムは、当時として革新的なものであり、本物の野球ファンを唸らせる内容となっていました。
しかし、一方で課題も存在しました。
ピッチング時の画角はやや改善されたものの、依然として直感的な操作が難しい部分がありました。
守備の操作性も非常に高度で、簡単に慣れ親しむことはできませんでした。
バッティングについても、見た目は前々作と変わらないものの、新しいクセを感じさせる内容に変更されていました。
操作性の面で一部難しさは残されていましたが、野球の奥深さを体感できる佳作であったと評価できるでしょう。
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