【発売日】 1988年8月11日
【発売元】 サンソフト
【開発元】 トーセ
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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●概要
1988年にサンソフトから発売されたファミリーコンピュータ用のアクションアドベンチャーゲームです。
『天下の御意見番 水戸黄門』の大ヒットを受けて製作された続編で、当時としては斬新な世界各地を舞台にした壮大なストーリーが話題を呼びました。
黄門様とその一行は世直しの命を受け、脱獄した水戸藩の悪党・安藤を追って、アメリカの自由の女神、ドイツのビール祭り、イタリアのコロッセオ、インドのタージマハル、中国の万里の長城、ハワイのビーチなど、実在の世界各地を舞台に冒険を繰り広げます。
グラフィックは当時のファミコンゲームとしては先進的で、各国の特徴を捉えた素晴らしい出来栄え。
BGMには各国の民族音楽をアレンジしたものが使用されるなど、世界観の作り込みが行き届いています。
ゲームシステムはアクションと謎解きアドベンチャーを融合させた独自のもので、町を探索しながら証拠品を集めて事件を解決していくのですが、難易度はかなり高め。
マップの面積自体は全体的に前作より狭くなっているので、探索自体は楽になったと言える。
呼び出せる仲間は弥七と八兵衛のみで、前作に出たお銀・又平・香織の3人は登場しない。
しかし、新システムの追加などにより奥深さは増したと言えます。
コミカルなキャラクター性能や合成音声によるボイス、、高い難易度にも関わらずプレイしがいのあるゲームデザインがなされています。
前作の路線を受け継ぎつつ格段にパワーアップした続編と言え、当時のゲームファンに衝撃を与えた傑作アクションアドベンチャーでした。
今でも根強いファンがいることから、1980年代を代表する名作の一つと言えるでしょう。
原作では考えられない斬新な世界観とゲーム性が魅力的なこのソフトは、今でもプレイする価値があると思います。
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