【発売日】 1989年12月1日
【発売元】 パック・イン・ビデオ
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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概要
1989年にパック・イン・ビデオから発売されたファミリーコンピュータ用のシミュレーションゲームです。
架空の惑星「ライオス」を舞台に、プレイヤーが巨大人型機動兵器「バトルアーマー」と呼ばれるロボット兵器の軍団を指揮し、惑星征服を目指す敵軍との解放戦争を描いたウォー・シミュレーションゲームです。
ゲームの流れとしては、世界地図上を移動し、戦闘を行いたいエリアを選択します。
そのエリアで戦闘に勝利することで領地を解放し、地図上のそのエリアの色が変わるとともに、新たなエリアへと進軍できるようになります。
我が軍・敵軍ともに、指揮官機は1機体で1ユニット、その他の部隊は3機体で1ユニットとして扱われます。
各ユニットは出撃前に搭載する武器と脚部の選択・カスタマイズが可能で、武器と脚部にはそれぞれ積載制限重量が設定されており、これを超える重量の装備は搭載できません。
各ユニットには耐久値であるHPと攻撃力である弾薬数のパラメータが設定されており、HPが0になるとその機体は破壊されマップ中では復活できません。
3機体で構成されるユニットの場合、機体ごとにHPが設定されており、1機が破壊されるごとに火力は低下しますが、最後の1機が撃破されるまで戦闘を継続できます。
これらの戦闘ユニット以外に、補給を担当するユニット「シャトル」が存在します。
自軍フェイズの初めに、このシャトルユニットを用いて、1ターンに1ユニットのみ補給を行うことができ、機体のHPと弾数を完全回復させることができます。
マップ中でこれ以外の回復手段はありません。
各マップに設定されている勝利条件は、「敵指揮官ユニットとシャトルユニットの両方を全滅させる」または「シャトルユニット以外の全ての敵ユニットを全滅させる」の2通りです。
ゲームにお金や経験値のシステムは存在しません。
特定のエリアで勝利すると新たな装備が入手でき、全ユニットの命中率や防御力が上昇したり、指揮官ユニットがパワーアップしたりと、戦闘力が向上していきます。
ゲーム開始時点から様々な装備が揃っており、部隊編成の自由度が高いのが特徴です。
また、戦闘前にマップが表示されるため、マップや敵の配置を確認しながら自分なりの作戦を立ててプレイする戦略性が楽しめます。
戦闘シーンの演出として、バトルアーマーのバストアップ立体画像と多彩な爆発エフェクトが用いられており、当時の家庭用ゲーム機としては迫力あるものでした。
このように部隊編成や戦略の自由度が高く、戦闘シーンも凝っているなどの利点がある反面、ゲームバランスやテンポの調整が甘く、残念ながら名作と呼べるほどの完成度には至らなかったのが玉にきずです。
しかしカスタマイズ可能なロボット兵器による対戦という、当時としては斬新でアイデアの良いコンセプトが評価されており、マイナーながら熱心なファンも多いかっこいいゲームであると言えます。
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