【発売日】 1989年10月14日
【発売元】 バリエ
【開発元】 ヒューマン
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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概要
1989年にバリエから発売されたファミリーコンピュータ用のシミュレーションゲームです。
安彦良和氏のSF漫画やアニメ映画「ヴィナス戦記」を原作としています。
未来の金星を舞台に、プレイヤーは地球軍の指揮官となり、マップ上で味方のユニットと敵軍のユニットを戦術的に動かしながら、15のステージを攻略していきます。
味方ユニットと敵軍ユニットが接触すると、シューティングゲームのような戦闘シーンに突入し、リアルタイムでの戦いが始まります。
プレイヤーの敗北条件は、味方のバイクユニットやトレーラーユニットが全滅した場合、50ターンを超えた場合、民間人を保護するトラックや難民キャンプに敵ユニットが侵入した場合の3つです。
逆に、敵ユニットを倒すことで得点が加算されていきます。
一定の得点に達するとレベルが上がり、味方ユニットの耐久力であるVITALITYが上昇します。
レベルの上限は8で、戦力を高めていくことができます。
マップやユニットの種類はステージごとに異なり、戦略性が求められます。
地形を考慮しつつユニットを配置し、敵の攻撃範囲や移動経路を予測して防御、攻撃することがプレイの鍵となります。
シューティングパートでは武器の選択や装備の切り替えが重要になるなど、RPGとシミュレーションそれぞれのジャンルの良いところを融合したユニークなゲーム内容が特徴です。
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