【発売日】 1988年11月25日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 日本物産
【ジャンル】 麻雀ゲーム
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●概要
1988年にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用の麻雀ゲームです。
前作の『ファミリーマージャン』が1987年8月11日に発売されたことを受け、その約1年後の続編として開発されました。
前作が初心者向けのルール説明に重点を置いた教育的な側面が強かったのに対し、本作はよりゲーム性の高い本格的な麻雀対戦を志向した作品です。
ゲームモードは大きく3つあり、半荘4卓の麻雀対戦が楽しめる「実戦麻雀」、世界の名所を回りながら麻雀対戦を繰り広げる「世界一周クイズDE麻雀」、CPU制御の12人の雀士とトーナメント形式で対戦する「麻雀グランプリ」が用意されています。
いずれも基本的なゲームルールは二人打ち麻雀で、打牌やツモ和了時には合成音声で「ポン」「チー」「カン」「ロン」「ツモ」といった声が流れます。
CPU対戦相手の思考ルーチンは前作から大幅に強化されており、人間のプレイヤーにも十分な手応えがあるレベルに達していると評価されています。
特にグランプリモードでは個性豊かな12人の雀士たちと白熱した頭脳戦が楽しめ、ゲーム空間での物語性も演出されているなど、当時としては麻雀ソフトの定番の1つである『麻雀三国志』(1988年)と並び高い評価を得た作品です。
親しみやすいキャラクターとゲームバランスが後の麻雀ゲームにも多大な影響を与えた傑作といえるでしょう。
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