【発売日】 1991年2月15日
【発売元】 アイマックス
【ジャンル】 将棋ゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
【中古】 ファミコン (FC) ファミコン将棋竜王戦 (ソフト単品)
FC ファミコンソフト アイマックス ファミコン 将棋竜王戦テーブルゲーム ファミリーコンピュータカセット 動作確認済み 本体のみ【中..
概要
1991年にアイマックスから発売されたファミリーコンピュータ用の将棋ゲームです。
このタイトルが発売されたのはファミコンの最終期にあたり、ファミリーコンピュータ向けの対局用将棋作品としては最後の作品となりました。
本作の名称には「竜王戦」とありますが、実際にはトーナメントモード以外にも様々な要素が盛り込まれています。
特に注目すべき点が「詰将棋」モードで、ここでは大内延介九段による出題問題が収録されています。
初級者でも挑戦しやすいよう3手詰め、5手詰め、7手詰めが各10問ずつ用意されており、将棋の基本的な詰め手順を学ぶことができます。
また、説明書にも駒の動かし方など、将棋の基礎的なルールが懇切丁寧に解説されています。
一方で、本作のCPUの将棋の実力は当時のファミコンソフトの中でも最上級に位置づけられます。
しかしながら、CPUの考慮時間が長すぎるがゆえに、実際にCPUとまともな対局を行うことは困難な状況でした。
当時のファミリーコンピュータのハードウェア性能には一定の制約があり、結果的にCPUとの本格的な対局は難しくなってしまいました。
このように、ファミコンのハードウェアスペックの制限から、CPU対局を前提とした本格的な将棋ゲームを実現することは限界があったようです。
『ファミコン将棋竜王戦』を最後に、ファミリーコンピュータ向けのCPU対局型将棋ゲームタイトルは発売されなくなってしまいました。
初心者でも詰将棋モードで基本を学べる良作でありながらも、ハードウェアの限界を露呈してしまった作品と言えるでしょう。
●