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【発売日】 1985年7月18日
【発売元】 エニックス
【開発元】 チュンソフト
【ジャンル】 アクションゲーム

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概要

1983年にエニックスから発売されたコンピュータゲームの移植作品。

このゲームは、チュンソフト社の設立後に作られた最初のゲームであり、エニックスが初めてファミコンに参入したソフトのひとつでもあります。

中村光一氏によるこのゲームは、第1回エニックスプログラムコンテストで優秀賞を受賞した出世作でもありました。

このゲームは、階層に分かれたステージにいるモンスターたちを、すべてドアの中に閉じ込めることが目的です。

全50面あり、アクション性が高いだけでなく、パズル性も持ち合わせています。

キャラクタが、とても可愛いのも特徴です。

プレイヤーは「チュン君」というキャラクターを操作し、ステージ内のモンスターたちを巧みに誘導しながら、ドアの中に閉じ込めていくことが必要です。

ドアには、右開きと左開きの2種類があります。

モンスターたちの個性的な見た目も魅力の一つです。

このゲームでは、モンスターたちは移動パターンが異なるため、それに合わせてアプローチする必要があります。

種類によって多彩な動きを見せるため、プレイヤーはうまく対処しなければなりません。

モンスターたちを、どう誘導するかの面白さが魅力です。

システムは実にシンプルだが、その中に独特の奥深さがある。

緻密な手順が必要とされます。

例えば、ドアの取っ手の付き方によっては、モンスターを誘導する道順を考えなければならない場合があります。

また、多くのモンスターを一度にまとめて閉じ込めるて高得点を狙えます。

ドアは半分だけ開けることができるため、敵が出てくるタイミングをずらすことで、敵を一気に閉じ込めることができます。

このゲームは、パズル要素があるため、ただモンスターを閉じ込めるだけでなく、考えながらプレイすることができます。

小さな子供でも楽しめるようなゲームではありますが、手順や戦略を考えることが必要なため、脳を鍛える効果も期待できます。

モンスターを誘導していくというゲーム性は素晴らしい。

各ステージもなかなか練られていて、攻略のしがいがあります。