【発売日】 1988年5月13日
【発売元】 スクウェア
【開発元】 ハミングバードソフト
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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概要
1988年にスクウェアから発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
このゲームは、『ウィザードリィ』に似た3DダンジョンRPGとして展開されました。
前2作とは異なり、ストーリー的なつながりはほとんど見られません。
本作では、プレイヤーは主人公以外にも「狩人」「僧侶」「魔術師」といった職業のキャラクターたちをパーティーとして編成することができます。
また、売り文句の1つである「リアルタイムエンカウント」システムにより、プレイヤーはダンジョンを移動しなくても敵との遭遇が自動的に起こるようになっています。
ゲームプレイ自体は非常にオーソドックスで、分かりやすくシンプルなものとなっています。
そのため、比較的プレイしやすく初心者にも適しています。
しかし、全体的なクオリティが低いため、魅力的なストーリーやキャラクターが欠け、完成度も低くなっています。
その結果、プレイヤーにとってはストレスの要因となる部分が多く、シリーズの中でも最も評価の低い作品となってしまいました。
これまでのフィードバックからも、本作の魅力に欠ける点やストーリーの薄さ、キャラクターの深みの不足などが指摘されており、プレイヤーからの評価は低い傾向にあります。
こうした点から、『ディープダンジョンIII 勇士への旅』は、その当時の新しいアイデアには一部注目されたものの、総合的な評価は低く、シリーズ中でも最も失敗した作品の一つとして扱われています。
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