【発売日】 1988年10月23日
【発売元】 任天堂
【開発元】 任天堂、SRD
【ジャンル】 横スクロールアクションゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
●概要
1988年に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションゲームです。
本作はスーパーマリオシリーズの3作目で、ファミコンで最後に発売された同シリーズの作品です。
ゲーム容量が前作の約6倍と大幅に増加した3メガビットのカートリッジを採用しているため、ステージのバリエーションが大きく広がり、マリオの新たな変身アイテムやキャラクターが追加されました。
ゲームの舞台となる8つのワールドは、すごろくのマスのように並んだマップ画面で表現されています。
マップ上を進みながら、アクションステージやボーナスステージをクリアしていくという流れが特徴的です。
ワールド2の砂漠やピラミッド、ワールド5の塔、ワールド8のトラップ面など、それぞれのワールドに独自の雰囲気を持つステージが用意されています。
マリオの新たな変身形態として、しっぽマリオ、タヌキマリオ、カエルマリオ、ハンマーマリオ、クツマリオが追加され、アクションのバリエーションが大幅に広がりました。
基本的なゲームシステムは横スクロールアクションのままですが、スクロールがフリーとなり、自由度の高いステージ探索が可能になりました。
謎解き要素を含むステージや迷路状のステージなど、難易度の高いコースが多数登場するのも大きな特徴です。
ステージのゴール地点には従来のフラッグの代わりにスロットブロックが置かれ、スロットの絵柄に応じたアイテムがもらえるシステムが導入されました。
残り時間と得点の関係も前作までと変更になるなど、細かなルール面でもブラッシュアップが図られています。
グラフィックはよりコミカルなタッチのキャラクターで構成され、表情やアクションの幅が大きく広がりました。
横スクロールアクションの面白さを突き詰めつつ、変身アイテムやキャラクター性を全面的に押し出したことで、後のマリオシリーズの基本形がここに確立されたと言えます。
前2作を大きく上回るボリュームと完成度を誇り、当時のゲーム市場の最高峰の1つと評価されました。
日本国内では約384万本、全世界累計で約1,728万本を販売する大ヒット作となりました。
2Dマリオの完成形とも言える本作のシステムや世界観は、後のシリーズに大きな影響を与えています。
●