【発売日】 1989年11月30日
【発売元】 スクウェア
【開発元】 スクウェア
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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トム・ソーヤの冒険 (10歳までに読みたい世界名作 02) [ 横山洋子 ]
【中古】【全品10倍!12/5限定】トム・ソーヤの冒険 / マーク・トウェイン
概要
1989年にスクウェアから発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
このゲームは、アメリカの作家マーク・トウェインの代表作『トム・ソーヤーの冒険』をモチーフに制作されています。
プレイヤーは主人公のトム・ソーヤーとなり、仲間たちとともに失われた宝の探索という大冒険に出かけていきます。
キャラクターデザインは、アニメ『世界名作劇場 トム・ソーヤーの冒険』を参考にしており、ゲーム内で流れる音楽にも同アニメの主題歌がアレンジされたものが使用されています。
ゲームシステム面では、当時のRPGとは一線を画す斬新なアイデアが数多く取り入れられていました。
パーティは主人公を含む最大4人で構成でき、レベルの概念がなく、戦闘での勝利ごとに能力値が段階的に上昇するという独自の成長システムを採用していました。
加えて、コミカルな表現やテキストが多用されていることから、「バカゲー」とも呼ばれていました。
グラフィックは当時のファミコンゲームの中でもトップクラスのクオリティで、緻密なドット絵によって作中のアメリカの田舎町や生い茂る森の雰囲気がよく描き出されています。
主人公のトムのキャラクターも大きく表現されており、多彩なアクションで個性的に動き回ります。
また、イベントシーンも細かく描写されており、原作やアニメさながらの迫力ある場面が楽しめました。
BGMは植松伸夫氏の手掛けた名曲揃いで、ゲーム世界観とマッチした音楽が雰囲気作りに大きく貢献しています。
用意されたイベントのほとんどを無視してもクリア可能なほどの高い自由度も魅力のひとつです。
一方で、やや遅い操作反応、単調な戦闘システムなどの難点もありましたが、当時としては高水準なグラフィック、細やかな演出、ノスタルジックな世界観、爽快なストーリー展開、印象的なサウンドトラックなど、魅力ある要素が数多く詰まっています。
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