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【発売日】 1992年12月15日
【発売元】 エニックス
【開発元】 ランダムハウス
【ジャンル】 シミュレーションロールプレイングゲーム
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概要
1992年にエニックスから発売されたファミリーコンピュータ用のシミュレーションロールプレイングゲームです。
エニックスがファミコン向けに発表した最後のタイトルとして知られています。
このゲームは、音楽を担当した田中公平氏や、キャラクターデザインを手がけた高田裕三氏といった著名なクリエイターたちが参加しており、その豪華な制作陣がゲームの魅力を一層引き立てています。
物語の中心となるのは、主人公を含む7人の仲間たちです。
彼らは、モンスターにさらわれた司祭を救出するために、困難な冒険の旅へと出発します。
ゲーム内では、1部隊につき6人のキャラクターで構成され、プレイヤーは最大4部隊を同時に操作することが可能です。
このシステムにより、戦術的なチームプレイや、部隊のフォーメーションを駆使して、圧倒的な数の敵軍に対抗する戦略性が求められます。
『ジャストブリード』の特徴の一つとして挙げられるのは、戦闘における自由度の高さと、戦略性の深さです。
各部隊の配置や行動を細かく指示できるため、プレイヤーは自分の戦術を試行錯誤しながら練り上げていく楽しさを味わうことができます。
さらに、部隊同士の連携が重要であり、チームメンバーの能力や役割を最大限に引き出すことで、困難な状況を打破することができる点が他のRPGとは一線を画しています。
このゲームの魅力は、その斬新なシステムだけではありません。
キャラクターそれぞれが持つ個性的なバックストーリーや、プレイヤーを引き込む緻密なシナリオも高く評価されています。
各キャラクターが織りなすドラマや、冒険を進める中で直面する数々の困難は、プレイヤーに感情移入を促し、物語への没入感を高めます。
ファミコンの限られたハードウェア性能の中で、ここまでの戦略性と物語の深さを実現したことが驚きとともに評価され、プレイヤーからも高い支持を受けました。
「シミュレーションRPGとしての難易度とやりごたえが素晴らしい」「キャラクターの成長要素や、戦闘における戦略性が非常に楽しい」といった声が寄せられています。
また、「ゲームのストーリーに引き込まれ、最後まで飽きずに楽しめた」「音楽が壮大で、冒険の雰囲気を盛り上げてくれた」といった感想も多く、ゲーム全体の完成度の高さが多くのプレイヤーに強い印象を与えたことが伺えます。
戦略性の高いシミュレーションRPGとして、他の作品にはない独自の魅力を持ったゲームでした。
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