【発売日】 1990年5月18日
【発売元】 ハドソン
【開発元】 トムキャットシステム
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
●概要
1990年にハドソンから発売されたファミリーコンピュータ用のシミュレーションゲームです。
このゲームは、伝統的な将棋やチェスの要素に、キャラクターのステータスや魔法など、ファンタジー世界の要素を巧みに取り入れています。
ゲームは、ストーリーモードと対戦モードの2つのモードで構成されています。
ストーリーモードでは、プレイヤーは25のステージを順番に攻略していく必要があります。
戦闘はターン制で進行し、先攻後攻は、トランプスロットで出た数字の多い方が先攻を取ることができます。
目標は、敵軍の最も重要な駒である「キング」を倒すことです。
一方、自軍の「キング」が倒されてしまえば、敗北となってしまいます。
実際のバトルもターン制で行われ、トランプによる命中判定が行われます。
相手の防御力以上の数字が出れば命中し、攻撃力分のダメージを与えることができます。
相手のスタミナ(体力)を削り切れば勝利となります。
しかし、削り切れなかった場合は、相手が攻撃を仕掛けてくるため、どちらかが逃げるまで、攻撃を交互に繰り返すことになります。
さらに、このゲームには非常に興味深い要素が存在します。
相手の陣地に踏み込むと、そのユニットは「出世」して、名前と容姿が変わり、スタミナの最大値が+5、トランプの目が+1されます。
また、スタミナとマジックが全快し、マジックを使えるユニットであれば、使えるマジックが1段階強化されます。
一部のマップには宝箱が置かれており、そのマスに入ることで様々な効果を得ることができます。
このゲームの魅力は、バランスの取れたユニット設定と、そこから広がる戦略性にあります。
コミカルなイラストやエディットモードなども備えており、ハマればハマるほど奥の深い魅力を感じられるでしょう。
他方で、理不尽な難易度設定が存在するため、プレイヤーを選んでしまうという短所もあります。
長所と短所を兼ね備えた作品だと言えるでしょう。
ゲームの魅力は、ユニークなシステムや戦略性、ファンタジー要素の取り入れ方など、様々な点で高く評価されているようです。
難易度の高さについても、ゲームを極めるモチベーションになったり、達成感を味わえるという意見もあります。
伝統的なゲームとファンタジーの要素を見事に融合させた、画期的かつ魅力的なシミュレーションゲームだと言えるでしょう。
長所と短所を兼ね備えながらも、プレイヤーを夢中にさせる深みのある作品です。
●