【発売日】 1990年10月5日
【発売元】 トンキンハウス
【開発元】 コンパイル
【ジャンル】 縦スクロールシューティングゲーム
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概要
1990年にトンキンハウスから発売されたファミリーコンピュータ用の縦スクロールシューティングゲームです。
このゲームは「ザナック」や「ガンヘッド」を開発したコンパイルの作品で、それぞれの要素を融合させた作品と位置付けられています。
ゲームのストーリーは、魔導師である巫女が事態を打開するため、魔法陣から戦闘機を呼び出し、そのパイロットとなって悪しき存在「ミューターント」を倒すことを目指すというユニークな設定となっています。
世界観はコミカルな描写が特徴的で、曜日がステージのモチーフとなっており、敵キャラクターもそれらの曜日をイメージした個性的なデザインとなっています。
難易度は中~易しめと評価されており、初心者でも楽しめる作品となっています。
プレイヤーは5種類の通常ショットを使い分けることができ、地上の目標を破壊すると1~5の数字がついたアイテムが出現します。
このアイテムを取ることで、レーザー、ホーミング弾、火炎放射などの強力な武器をゲットできます。
同種の武器を複数取れば、段階的にパワーアップが可能です。
さらに、ボムは4種類あり最大20個まで所持可能。
エリア内に散らばるお金を獲得すると、エリア終了時に出現するコンビニのような施設で、お金を使って買い物ができるというユニークなシステムも搭載されています。
中古ソフトの価格は、カセットのみでも1万円前後と比較的高額。
完品(箱・取扱説明書付き)だと3万~4万円程度と、根強い人気ぶりがうかがえます。
コミカルな描写と本格的なシューティングが融合した、当時としては異色の作品だったと言えるでしょう。
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