【発売日】 1987年10月9日
【発売元】 ポニーキャニオン
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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概要
1987年にポニーキャニオンから発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
このゲームは、コンピュータRPG『ウルティマ』シリーズの第3作であり、そのファミコンへの移植版としてリリースされました。
当時、ファミコン市場では『ドラゴンクエストII』の爆発的な成功により、RPGジャンルが熱狂的な人気を博し、多くのゲーム会社がRPGソフトを発売しました。
そして、『ウルティマ 恐怖のエクソダス』もこのRPGブームの中で登場したのです。
このゲームのシナリオは、秋元康の監修とアレンジにより、音楽は後藤次利が担当しました。
興味深いことに、ファミコンのRPGにおいて、4人パーティ制やキャラクターメイキングのシステムが初めて採用されたのはこの作品でした。
オリジナルの『Ultima III』はその当時から名作とされており、この移植版ではさまざまな課題に立ち向かいつつ、独自のプレイスタイルを提供しています。
プレイヤーは、戦士、盗賊、魔術師、シスターという最もオーソドックスなキャラクター組み合わせで冒険を進めます。
このゲームはクリアへのアプローチにおいて非常に自由度が高く、必須の進行フラグや重要なNPC情報がわずかしか提供されず、プレイヤーの選択によってプレイ時間が大きく変動します。
『ウルティマ 恐怖のエクソダス』では、キャラクターのレベルアップに伴う能力の向上が見込めず、敵キャラクターが次第に強力になるため、プレイヤーは戦闘に挑むたびに苦戦を強いられます。
この難しさに悩むプレイヤーは、何度も最初からプレイをやり直すことを余儀なくされました。
また、キャラクターの強化やアイテムの購入、情報収集にはかなりの費用がかかり、お金を稼ぐことがゲーム内で不可欠となりました。
『ウルティマ 恐怖のエクソダス』はウルティマシリーズを初めてプレイする人にとって、独特で複雑なゲームプレイ要素が初めは難解に感じられたかもしれません。
そのため、この作品は広く歓迎されることはなく、不遇の一作とされました。
しかしながら、当時の時代背景を考慮すると、このゲームが持つ一部の魅力を見落とすべきではありません。
ある意味で、これは「評価されなかったが実は優れた名作」と言えるかもしれません。
なお、本作にはイメージソング『ハートの磁石』を歌った日髙のり子が町の中でゲスト出演している。
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