【発売日】 1987年12月12日
【発売元】 セガ・エンタープライゼス
【ジャンル】 シューティングゲーム
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●概要
1987年に発売されたセガ・マークIII用のシューティングゲームです。
1987年にセガの『体感ゲーム第6弾』として稼働を開始したアーケードゲームの移植です。
FM音源対応の4メガビットカートリッジでリリースされ、当時の技術の限界に挑戦した作品として注目を集めました。
プレイヤーが最新鋭のジェット戦闘機に乗り込み、敵戦闘機を相手に激しいドッグファイトを繰り広げる擬似3Dシューティングゲームです。
アーケード版のスピード感を可能な限り再現することを目指しており、家庭用移植作としては『アフターバーナーI』を基にした唯一の作品であるため、スピード調整機能は省かれています。
アーケード版を可能な限り忠実に移植しようとしたグラフィックも、他の家庭用ゲーム機と比較して驚異的な美しさを誇ります。
セガ・マークIIIの性能をフルに活用し、当時の家庭用ゲームでは珍しい流麗な3D視点の移動や、敵ミサイルの追尾などを実現しました。
ジェット戦闘機が画面を高速で駆け抜け、爆発音やエンジン音がリアルに再現されているため、家庭でアーケードの迫力を体験できる点が大きな魅力です。
加えて、敵機のミサイルを撃ち落とすことができる点も、アーケード版とは異なる特徴です。
撃ち落とす瞬間の爽快感や、次々と出現する敵に追われるスリルは、一度プレイすれば病みつきになることでしょう。
リプレイ性も高く、繰り返し挑戦することでスコアを伸ばしたり、新しい攻略法を見つけたりする楽しみがあります。
発売当時、『アフターバーナー』はその大胆なグラフィックとアーケード体験を家庭で再現しようとする試みに対し、賛否両論がありました。
あまりの完成度の低さによりユーザーから『アウアーアーアー』と揶揄されることもありました。
しかし、アーケード版のファンにとっては、当時の家庭用ゲーム機でここまでの移植ができたこと自体が驚きであり、技術の進歩を感じることができたのも事実です。
今でもレトロゲームファンの間では、家庭用移植版ならではの不完全さも含めて、愛されている作品と言えるでしょう。
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