【発売日】 1985年1月30日
【発売元】 任天堂
【開発元】 任天堂、SRD
【ジャンル】 アクションゲーム
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【中古】 アイスクライマー/ファミコン
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概要
1985年に任天堂から発売されたアクションゲームです。
ファミリーコンピュータ向けにリリースされ、プレイヤーは主人公の「ポップ」または「ナナ」を操作して、山頂まで登り、敵を倒し、アイテムを集めることが目的となります。
プレイヤーは、ポップまたはナナのどちらかを選択して、氷の山を登ります。
プレイヤーは、上下左右に移動し、ジャンプして障害物を避けることができます。
また、アイスピックを使って氷を破壊したり、敵を攻撃することができます。
ゲームは、8つの山から構成され、各山には4つのステージがあります。
ステージは氷の階段、滑り台、氷のブロック、敵などの障害物で構成されています。
「アイスクライマー」というゲームは、全32面のループゲームで、1周するとまた最初の1面の山から始まります。
1つの山は麓から中腹、中腹から頂上までの2つの段階で構成されています。
最初の麓から中腹の段階では、8段の階層があり、階層間は氷のブロックで仕切られています。
プレイヤーはハンマーを使ってブロックを砕きながら山を登っていきます。
ジャンプ中にハンマーを当てることで、空中の敵や障害物も壊すことができます。
しかし、敵や落ちてくるつららに触れると1回失敗となり、画面外に落ちた場合も失敗となります。
1画面には4段しか表示されず、4段目以降は画面がスクロールされます。
画面外にスクロールアウトした階層は、落下穴扱いになっており、落ちると失敗となります。
階層を仕切るブロックには壊せないものや滑るもの、一方向に強制移動させられるものなどがあります。
ブロックがない場合は、足場代わりの雲が流れていることがあります。
ブロックを破壊すると、敵キャラクターのトッピーが持ってくる氷の塊で再び修復され、塞がれてしまいます。
1つのフロア内に長時間留まると、お邪魔キャラクターのホワイトベアが出現し、1段階分フィールドを押し下げ、下方向にスクロールアウトさせます。
ステージを進めると、ブロックや足場となる雲からつららが落ちてくるようになり、ジャンプ中にハンマーを当てることでつららを壊すことができます。
1つの山をクリアするごとに、落ちてくるつららの数が増えていきます(最大2つ)。
中腹から頂上の段階では、8段目に到達するとボーナスステージに突入します。
山自体はすでにクリアしているため、ここで落ちても失敗にはなりません。
40秒の時間制限内に、ブロックや流れる雲に乗って頂上を目指し、飛び回るコンドルに上手くつかまることができればクリア。
このゲームは、ルールが簡単で、遊びやすく、山の高さや仕掛けの組み合わせによって、様々な変化があるため、飽きが来ずに楽しめます。
特に、仕掛けの「癖」は、ゲームのバランス調整に貢献しているとも言え、ファンからも好評です。
また、2人同時プレイも可能で、競争したり、協力して山頂を目指したり、色々な遊び方が楽しめます。
普通にプレイしているつもりでも、夢中になっていると自分の本性が出てしまい、相手の意外な一面を知ることができるかもしれません。
しかし、危険回避のためにフロアを上がってしまい、相手をミスさせてしまうこともあるので、注意が必要です。
説明書には、「仲良く協力し合ってプレイする方法と、邪魔をしたり意地悪をしたりしてプレイする方法があります。」と書かれており、対戦要素もゲームの一つの楽しみ方として公式に推奨されていることが分かります。
「アイスクライマー」は、当時のファミリーコンピュータのゲームの中でも、グラフィック、サウンド、ゲームプレイのすべてにおいて高い評価を受けました。
また、2人プレイモードもあり、友達と一緒に遊ぶことができる点も人気の理由です。
主人公のポップとナナは、赤い帽子をかぶり、ブルマーと上着を着た子供のような外見をしています。
彼らは、氷の山に登り、敵を倒し、野菜を手に入れるために冒険をします。敵キャラクターには、雪男やモグラ、鳥などが登場し、プレイヤーを妨害します。
「アイスクライマー」は、ファミリーコンピュータ向けにリリースされましたが、後にゲームボーイアドバンスやWii、ニンテンドー3DSなどの携帯ゲーム機や家庭用ゲーム機にも移植されました。
また、Nintendo Switch Onlineのサービスでもプレイすることができます。
●操作方法
プレイヤーは、登山家となって、氷や雪の山々を登りながら、上にいるコンドルを追いかけます。
十字キーの右と左で移動します。
Aボタンを押すとジャンプします。
Bボタンを押すと、ハンマーで敵に攻撃します。
このように、アイスクライマーはシンプルな操作方法でありながら、難易度が高くなっています。
●キャラクター
・ポポ
主人公である男性キャラクターで、青い服を着ています。
プレイヤーはポーラーを操作して氷の山を登ります。
ポーラーはジャンプが得意で、氷の壁や障害物を飛び越えることができます。
また、ハンマーを使って氷を壊すことができます。
・ナナ
ポーラーの相棒である女性キャラクターで、赤色の服を着ています。
プレイヤーは、2人目のプレイヤーキャラクターとしてタイナーを操作することができます。
ポーラー同様、ジャンプが得意で、氷の壁や障害物を飛び越えることができます。
また、タイナーもハンマーを使って氷を壊すことができます。
・コンドル
敵キャラクターで、大きな鳥の姿をしています。
コンドルは氷の山の頂上にいます。
・ベアー
敵キャラクターで、クマの姿をしています。
プレイヤーは、ハンマーでベアーを倒すことができます。
・トッピー
アザラシのような姿をしています。
フロアに穴が開いていると氷で埋めてくれます。
・ニットピッカー
鳥のような姿をしています。
人気
『アイスクライマー』は、当時非常に人気がありました。
このゲームは、簡単なルールと操作性、そして発売当時のグラフィックや音楽が人気を博し、多くのプレイヤーに愛されました。
また、同時期に発売された『スーパーマリオブラザーズ』と並び、ファミリーコンピュータの代表的な作品の一つとされています。
『アイスクライマー』は、その後も様々なゲーム機やアーケードゲームでリメイクや移植がされ、現在でも多くのファンに愛されています。
人気の理由の一つは、簡単なルールと操作性であるということが挙げられます。
プレイヤーが氷山を登り、障害物を避けて頂上を目指すというシンプルなゲーム性は、当時の子どもたちにも理解しやすく、遊びやすかったとされています。
また、発売当時のグラフィックや音楽も、プレイヤーたちに大きな魅力を与えました。
当時のファミリーコンピュータは、現在のような高度な3Dグラフィックスや高音質の音楽は実現できなかったため、ピクセルアートやシンプルなメロディーで構成された『アイスクライマー』のグラフィックや音楽は、当時のプレイヤーたちの心をつかみました。
さらに、『アイスクライマー』は、プレイヤーたちが協力して遊ぶことができるという点でも注目されました。
ゲーム内のナナは、プレイヤー2が操作できるため、兄弟や友達と一緒にプレイすることができ、楽しさが倍増しました。
いつの間にか協力のはずが対戦、そしてリアルバトルへ・・・なんて流れはありがちであった。
●攻略
アイスクライマーは全32ステージから構成されています。
各ステージは氷山のような階段状の構造を持ち、プレイヤーは上に登っていきます。
ステージには様々な障害物や敵が配置されており、それらを避けながら上に登っていく必要があります。
攻略の基本的な方法は、プレイヤーが動き回りながらジャンプを駆使して、敵を倒したり障害物を避けたりすることです。
ステージの中にはエレベーターやロープなど、特殊な道具が配置されている場合もあります。
これらを駆使して、より効率的に上に登っていくことができます。
アイスクライマーには、様々な種類の敵が登場します。
敵の攻撃を避けるためには、ジャンプやを駆使する必要があります。
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