【発売日】 1990年9月8日
【発売元】 バンプレスト
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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●概要
1990年にバンプレストから発売されたファミリーコンピュータ用のシミュレーションゲームです。
戦国時代を題材にしたシミュレーションゲームです。
このゲームは、日本の歴史上最も動乱に満ちた時代であった1570年の戦国時代を舞台に展開されます。
プレイヤーは、当時存在した49の国から1つの大名を選び、その大名の能力値を決定します。
そして、季節ごとに異なる命令を出すことで、国内政治を行い国力を高めながら、他国を征服していく戦略を立てる必要があります。
最終目標は、全国制覇を果たすことです。
本作は、コーエーの『信長の野望シリーズ』のように、歴史に名を残した有力大名が勢力を広げていく展開とは異なり、当初は弱小だった大名が一大勢力に成長する可能性が高いのが特徴的です。
ゲームシステムとしては、ナムコの『独眼竜政宗』のようなシンプルな歴史シミュレーションゲームに類似していますが、序盤は非常に難易度が高く、後半になるとほとんどのパラメーターが最高値に達してしまうため、内政を行う必要がなくなり、戦争の連続となってしまう傾向があります。
本作の最大の特徴は、「SDカード」を引くコマンドがあることです。
このコマンドにより、災害やアクシデント、跡継ぎ問題などのマイナスイベントを回避したり、有利なイベントが発生したりと、運命を有利に転がすことができます。
戦争では、武将、足軽、騎馬兵、弓兵、鉄砲兵、槍兵を操作して戦闘を行います。
戦争コマンドは「移動」「攻撃」「間接攻撃(弓、鉄砲)」「待機」の4種類です。
移動は基本的に1マス(騎馬兵は2マス)ずつで、各部隊は1ターンに1回しかコマンドを実行できません。
勝利条件は、「敵の足軽と武将を全滅させる」「自軍が退却する」「守備側が30日間持ちこたえる」の3つです。
また、どちらかの足軽隊が全滅した場合、一騎打ちを申し込むことができます。
このゲームは、歴史の舞台を題材にしながらも、弱小勢力が伸し上がれるというユニークな設定を持っており、運命を左右する「SDカード」の要素を取り入れるなど、シミュレーションゲームならではの独自の要素を多数取り入れています。
史実とはかけ離れた展開も期待できる自由度の高いゲームプレイが魅力です。
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