ファミコン SDガンダム ガチャポン戦士2 カプセル戦記 セーブ可 (ソフトのみ)FC 【中古】
【発売日】 1992年12月21日
【発売元】 ユタカ
【開発元】 ゲームアーツ
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
在庫あり[メール便OK]【新品】【NS】SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ プラチナムエディション
在庫あり[メール便OK]【新品】【NS】SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス for Nintendo Switch★蔵出し★ご注文後のキャンセル不..
概要
1992年にユタカから発売されたファミリーコンピュータ用のシミュレーションゲームです。
『ガチャポン戦士』シリーズの第5弾であり、シリーズとしては最終作となります。
この作品は特に「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」が新規参戦することで、過去のシリーズとは一線を画する独自の魅力を持っています。
このゲームの特徴は、プレイヤーが総司令官として大艦隊を指揮し、月軌道周辺に存在する都市群を制圧することにあります。
ゲーム内では試作モビルスーツ(MS)バトル、旗艦バトル、戦艦バトル、量産型MSバトルなど、多岐にわたる戦闘を楽しむことができます。
特に、大規模な艦隊同士の戦いは、当時のガンダムゲームにおいても斬新で、プレイヤーに大きな興奮を与えました。
最大4人までの同時プレイが可能で、4つの艦隊を駆使して、21の都市を舞台に勢力を拡大することがゲームの目標です。
戦闘を通じて資金を得、その資金を使って新たなMSを開発したり、パイロットを育成したりすることができます。
各パイロットには成長要素があり、戦闘を重ねることで能力が向上していく点も魅力の一つです。
戦略性も非常に高く、MSの開発、防衛の強化、消耗した部隊の補充や修理、部隊の配備など、プレイヤーは資金の使い道に頭を悩ませる必要があります。
このバランスが、シンプルながらも深みのあるゲームプレイを実現しており、ファンからも評価されています。
本作の戦闘は、敵と味方を合わせて2つの旗艦と80隻の戦闘艦、400機の量産MSが戦う壮大なスケールで展開されます。
このような大規模戦闘は、当時のガンダムゲームとしては画期的で、プレイヤーに強烈なインパクトを与えました。
また、宇宙や地球圏の拠点の取り合いも再現されており、プレイヤーは原作アニメで登場した実際の場所を舞台に、リアルな戦略を駆使して戦います。
宇宙ではソロモンやア・バオア・クー、地球ではジャブローやダカール、ニューホンコンなど、ファンにはお馴染みの場所が登場し、その忠実な再現がゲームの没入感を高めています。
さらに、キャラクターごとの個性が際立っているのも本作の特徴です。
例えば、MSの操縦には優れているが艦隊指揮が苦手なアムロ、パイロットとしては平凡だが指揮官としては卓越しているブライト、そして、両方をこなせるが一部のニュータイプには劣るシャアなど、従来のシリーズでは表現しきれなかったパラメーターが見事に再現されています。
このような細かな設定が、プレイヤーに対してキャラクターへの愛着を深めさせ、ゲームの楽しさを増幅させます。
しかし、その一方で、従来のシリーズと比べると、ゲーム全体のバランスが大味になってしまったとの指摘もあります。
キャラクターゲームとしても戦略シミュレーションゲームとしても、やや浅い部分が残ることから、一部のファンからは物足りなさを感じる声もありました。
それでも、この作品は「兵器の開発」「軍団によるルート移動」「エリア制度」「拠点の防衛概念」「パイロットの個別ステータスによる個性」など、後の『ギレンの野望』シリーズにも通じる要素が多く盛り込まれており、これらが後の作品で成功を収めることを考えると、目の付け所は非常に良かったと言えるでしょう。
当時の雑誌やテレビでも、本作はその革新的な要素から注目を集めましたが、同時に、その大味さから賛否が分かれる評価を受けました。
ガンダムファンにとっても、シミュレーションゲームファンにとっても、一度はプレイしてみる価値のある作品です。
プレイヤーの戦略性が試される一方で、ガンダムの世界観に深く入り込むことができるこのゲームは、当時のファミコンタイトルとしても異彩を放っており、後のガンダムゲームに多大な影響を与えたと言えるでしょう。
●