【中古】 ファミコン (FC) エスパードリーム2 新たなる戦い (ソフト単品)
【発売日】 1987年2月20日
【発売元】 コナミ
【ジャンル】 アクションロールプレイングゲーム
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概要
1987年に発売されたファミリーコンピュータ ディスクシステム用のアクションロールプレイングゲームです。
超能力を持つ少年が主人公で、プレイヤーは彼を操作して、夢のようなファンタジーの国を脅かす悪の勢力「ナルシス族」から救う冒険に旅立ちます。
物語の核となるのは、悪の長であるギーラ・サウザンを倒し、誘拐された村長の娘アリスを救出するというシンプルでわかりやすいものですが、その過程には5つの異なるワールドと村が登場し、探索の奥深さが際立ちます。
このゲームの特徴は、フィールドを歩き回る「アドベンチャーモード」と敵と戦う「バトルモード」という二つの異なるプレイモードに分かれている点です。
アドベンチャーモードでは、平和な村や美しい自然のフィールドが広がり、プレイヤーは住人との会話や情報収集、アイテムの購入、レベルアップを楽しむことができます。
バトルモードに突入すると、雰囲気が一変し、緊迫感のある音楽とともに敵とのバトルが繰り広げられます。
この2つのモードの切り替えが、プレイヤーに異なる体験を提供し、飽きることなくゲームを進行させる要因となっています。
プレイヤーに強く印象付けられる理由の一つは、幻想的なBGMにあります。
山下絹代が作曲した楽曲は、ゲームのメルヘンチックでどこか神秘的な世界観を見事に演出しており、特にメインテーマである『エスパードリームなのさ』は名曲として名高く、当時から高い評価を受けていました。
この楽曲は、静かに始まるメロディーが次第に高まる展開が特徴で、ゲームをプレイしている中で冒険への高揚感を増幅させます。
楽曲の存在はこのゲームを単なるアクションRPGではなく、心に残る体験へと昇華させています。
一見するとシンプルに見える『エスパードリーム』ですが、実は奥深い戦略が必要とされるゲームです。
敵を次々に倒すだけでは進行が難しく、プレイヤーはレベル上げと強力な装備の入手に力を入れることが重要です。
特に、「エスパービーム」の強化はゲーム終盤で必須ともいえる要素で、強敵との戦いを大いに楽にします。
また、防具の選択や強化も重要な要素で、適切な防具が揃っていれば、敵の攻撃に耐えることができ、戦闘が安定します。
こうしたRPG的な育成要素が含まれているため、アクションゲームのように一気に突き進むのではなく、計画的にキャラクターを成長させる楽しさがあります。
当時の雑誌やレビューでは、その独特なファンタジーの世界観に注目が集まりました。
プレイヤーからは、「独自の雰囲気が良い」「難易度が高いがやりがいがある」「BGMが忘れられない」といった声が多く、全体的に肯定的な評価を得ていました。
特に、丁寧に設計されたフィールドデザインとBGMが一体となって、ゲームの没入感を高めている点が評価されました。
一方で、「システム面やバランスには多少の難点がある」との意見も見られましたが、それを補って余りあるほどの魅力があり、プレイヤーにとって長く心に残る作品として愛されています。
難しさの中にある奥深さ、レベル上げやアイテム収集の重要性、印象的なBGMなど、当時としては斬新な試みが多く取り入れられているゲームです。
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