【発売日】 1992年1月3日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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概要
1992年にコナミから発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
本作は人気シリーズ『がんばれゴエモン』のスピンオフ作品で、主人公は伝説の大盗賊ゴエモンです。
ストーリーは、世界中から集まった盗賊たちが参加する「世界ドロボウ大会」に出場するため、ゴエモン一行が大江戸タウンへと向かうというもの。
優勝者には莫大な賞金が賭けられています。
大会に参加するには、8つの神秘的な鍵を全て集める必要があります。
その鍵は世界中に隠されており、月まで足を伸ばす大冒険が待っています。
前作『がんばれゴエモン外伝 ~きえた黄金キセル~』の続編ではあるものの、シナリオと登場キャラクターはすっかり一新されています。
システムは基本的には前作を踏襲したオーソドックスなRPGですが、細かい点で大幅に改良が施されています。
まず、世界観やストーリー、キャラクターのコメディタッチが一層強化されています。
パーティは最大4人編成で、ゴエモン、エビス丸、小竜太の3人が固定メンバー。
4人目は物語の進行に合わせて入れ替わる仕組みとなっています。
また、ファミコンとはとてつもない容量の特殊カセットを採用したことで、グラフィック、サウンド、ゲームボリュームの面でスーパーファミコンに引けを取らない壮大なスケールを実現しています。
戦闘画面のレイアウトも全面的に変更され、前作の顔グラフィック表示から、味方・敵ともにドット絵のちびキャラが描かれるようになりました。
さらに、行動の度にキャラクターがアニメーション表示されるなど、見た目の面でもグレードアップしています。
一方で、ダンジョンのつくりや戦闘の難易度が一部でバランスを欠いていたり、シナリオの自由度が低かったりと課題も存在します。
4人目の仲間がしばしば入れ替わるのも物足りなさを感じさせる点でしょう。
しかし、ロールプレイングゲームとしての基本的な部分は適切に作りこまれており、プレイを著しく阻害するような欠陥もありません。
当時の技術的制約を考えれば、十分に傑作と呼べる出来映えだと評価できます。
そして何より、この作品で確立された独特の世界観とネタ満載のストーリーテイストが、後のシリーズ作の方向性を決定付けました。
シリーズの中で地味ながら重要な立ち位置を占める作品であることは間違いありません。
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