【発売日】 1991年11月15日
【発売元】 テクモ
【ジャンル】 アクションロールプレイングゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
▲FC ファミコンソフト テクモ ラディア戦記 黎明篇ロールプレイングゲーム ファミリーコンピュータカセット 動作確認済み 本体のみ【中..
【中古】 ファミコン (FC) ラディア戦記 黎明篇 (ソフト単品)
概要
1991年にテクモから発売されたファミリーコンピュータ用のアクションロールプレイングゲームです。
本作は「黎明篇」と副題がついていますが、シリーズ第1作目であり、残念ながらその後の続編は制作されませんでした。
ゲームシステムは、剣と魔法を駆使して敵と戦う王道のスタイルを取り入れています。
プレイヤーは最大4人までのパーティを編成でき、主人公以外のメンバーはCPUが自動で操作してくれます。
シナリオ、バトル、映像演出など各要素に開発陣の力が注がれ、ボリューム感あふれる大作に仕上がっています。
壮大なストーリーは、記憶喪失の少年が自身の過去に迫るために旅立つところから始まります。
しかし、旅の過程で巻き込まれた大事件により、ますます展開が広がりを見せていきます。
美しいBGMと挿入アニメーションが、重厚な世界観とドラマチックな物語を映像で彩ります。
ゲーム中には、テクモ伝統のシアターシーンが随所に挿入されています。
これらの演出は当時としては革新的で、プレイヤーを物語の世界に引き込む大きな役割を果たしていました。
多重スクロールによる立体感あふれる構図も、本作の見所の一つと言えるでしょう。
バトルでは、受けたダメージの種類によって異なるグラフィックアニメーションが再生されます。
感電状態、凍結状態、がんじがらめ状態などのユニークな演出が用意されており、アクションの臨場感を高める細かい作り込みが施されています。
独自の世界観は、シアターシーンやスケールの大きなバトルを通して見事に表現されています。
ゲームシステム自体も扱いやすく程よいボリューム感があり、FFシリーズとはまた違ったアプローチで魅力を発揮しています。
一方で、マップ移動が面倒という声や、ボス戦が単調になりがちといった課題もあり、さらに磨きがかかれば申し分ない出来映えだったでしょう。
収録BGMに関する評価も高く、ゲーム音楽ファンからの支持も厚かったようです。
重厚で壮大なオーケストラアレンジは当時から定評があり、世界観と緊張感の演出に大きく貢献していました。
グラフィック、サウンド、ストーリー、ゲームシステムとどの側面を取っても作り込まれた部分が多く、テクモの気合いが感じられる作品だったと言えそうです。
●