【発売日】 1991年8月10日
【発売元】 バンダイ
【開発元】 トーセ
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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●概要
1991年にバンダイから発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
このゲームは、人気TVアニメ『ドラゴンボールZ』のゲーム化第2弾として制作されました。
ストーリーは原作のナメック星編をベースにしており、ファミコンの「Z」三部作の中で唯一、劇場版のストーリーを挟まずに原作に忠実に沿った展開となっています。
ゲームシステムは前作『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』から大きな変更はありませんが、いくつかの改善点が加えられています。
具体的には、複数のキャラクターが一度に攻撃できる複数攻撃システムや、自動で戦闘を進行させるオートバトルモードが新たに追加されました。
また、全員が同時に行動できるようになったことで、テンポの良いゲーム進行が可能になりました。
さらに、必殺技を使用する際にキャラクターの目元がクローズアップされるようになるなど、演出面での強化も図られています。
前作と同様に、アニメオリジナルのキャラクターが登場するミニイベントも用意されており、シナリオにバリエーションを加えています。
前作からのシステム改善により、遊びやすさは向上しています。
戦闘システムは前作からさほど変わらず、ターン制のコマンドバトルとなっています。
しかし、前作ではキャラクターの行動順が固定されていましたが、本作では自由に行動順を決められるようになっており、戦略性が高まっています。
キャラクターごとに設定された特技を使えるようになり、個性的な戦い方ができるようになりました。
さらに、仲間キャラクターと一緒に強力な必殺技を放てる合体技も追加されました。
前作よりもゲーム性が大幅に向上し、より深く楽しめる内容になっていたようです。
原作のストーリーに忠実に沿いつつ、様々なシステム改善が施されたゲームタイトルでした。
前作からのブラッシュアップに加え、オリジナル要素も盛り込まれており、ファンならずともじっくりと楽しめる作品となっていました。
しかし一方で、新たな課題点も生まれており、まだまだ発展途上の作品と言えるでしょう。
興味深い点として、本作にはゴールデンカートリッジと呼ばれる限定版が存在します。
これはイベントなどで配布された希少な商品で、2015年にはヤフオク!で91万円という高値で落札されたことがニュースになりました。
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