【発売日】 1989年4月18日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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概要
1989年にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用のアドベンチャーゲームです。
このゲームのコンセプトは「ファミコンを通じて超能力を開発する」ことで、プレイヤーはゲーム内で様々な超能力トレーニングを積むことになります。
実態は、運だけが頼りで本当に予知能力者でもなければクリアできない理不尽仕様である。
具体的には、本作はコマンド選択式のアドベンチャーゲーム形式を取っており、画面に表示されるコマンドの中から選択してゲームを進めていきます。
ゲーム前半のトレーニングパートでは、主人公が通うサイキックスクールで基本的な超能力を習得するためのミニゲームが用意されています。
これらのミニゲームをクリアしていくことで、サイキックスクールの卒業試験に合格し、後半の本編へと移行します。
ゲームの操作はAボタンを使うのみでシンプルですが、画面内の物体を念じながらボタンを押すといった、通常のゲーム機の機能を超えた入力が必要になる場合があります。
これは超能力を使っているという設定の表現です。
本作が作られた背景としては、当時注目されていた超能力者ユリ・ゲラーや、日本の超能力少年としてメディアで取り上げられた清田益章(通称:エスパー清田)氏に代表される「超能力ブーム」がありました。
本作のシナリオ作成には清田氏が監修者として参加しています。
さらに当時のゲーム市場の状況として、任天堂の人気ゲーム機ファミコンが普及し始めた時期でもあり、ファミコン向け新ジャンルのゲームを作ろうとする動きが活発であったことも背景にあると考えられます。
このような「超能力開発」を謳うゲームが作られた背景には、1980年代後半当時の世相や任天堂ゲーム機の普及状況など、時代の空気が大きく影響していたことがうかがえます。
プレイする側から見ても、運や行き当たりばったりの要素が大きく不条理な仕様ではありますが、その斬新さゆえに許容されていた時代背景があったのかもしれません。
今となっては考えられないゲームコンセプトである一方、当時のゲーム業界のあり方や空気感を象徴する作品だと言えるでしょう。
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