【発売日】 1989年4月14日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナウプロダクション
【ジャンル】 縦スクロールシューティングゲーム
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細江慎治WORKS Vol.1~ドラゴンスピリット~ [ ゲームミュージック ]
ヴァンガード My Glorious Justice ドラゴンスピリット(R) V-EB08/026 Vanguard | エクストラブースター マイ グロリアス ジャスティ..
概要
1989年にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用の縦スクロールシューティングゲームです。
このゲームは、1987年に稼働を開始した「ドラゴンスピリット」のストーリー的な続編にあたり、前作の主人公アムルの息子レイスが主人公となっています。
イージーモードを搭載しており、ライフの最大値が多く設定されるなど、初心者でも楽しめるように配慮されています。
フルオート連射機能やステージ数の削減など、ゲームの難易度やボリュームを前作と比べて抑えるアレンジも加えられています。
アーケード版同様全9ステージですが、BGMや敵キャラクターのカット、グラフィックの劣化など、家庭用機での制約からくる変更点も少なくありません。
敵の数や弾の量が減らされているため、全体的な難易度は下げられた印象です。
また、アーケード版でのラスボスだったザウエルが今作ではステージ0のボスとなり、ラスボスがオリジナルのガルダに変更されています。
ステージクリア時に条件を満たしていれば巫女が登場し、ライフ回復や残機増加などのサポートをしてくれるというファンサービス的な要素もあります。
ハードの制約から仕方ない部分もある一方で、ある程度の品質は確保されており、珍しいファンタジー世界観のシューティングを家庭用でも楽しめる点や巫女イベントなどは評価できるポイントだと思います。
ただし、グラフィックの劣化やカットされた要素も多く、原作ファンには物足りなさを感じさせてしまうところもあるかもしれません。
クソゲーというほど酷評されているわけではないものの、原作への忠実さという点では課題がある移植版だと考えられます。
初心者への配慮は感じられるものの、基本的には旧来のファン向けというよりは、新しいユーザー獲得を狙った移植作品だったのではないでしょうか。
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