【発売日】 1989年3月24日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 KID
【ジャンル】 ピンボールゲーム
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●概要
1989年にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用のピンボールゲームです。
多彩なゲームモードと個性的なキャラクターが魅力のピンボールゲームです。
ゲームモードは大きく分けて4つあり、まず普通のピンボールから、得点を競うスコアアタック、状況に応じて得点が変わるスマートボール、2人対戦のVSモードと、バリエーションに富んでいます。
プレイヤーはこの4つのゲームモードを、パックマン、たろすけ、景清、モモ、ワルキューレ、カイの6人のキャラクター別に用意されたそれぞれ個性的な7種類のピンボール台でプレイすることができます。
キャラクターごとにフリッパーの挙動が異なるので、自分のプレイスタイルに合った台を選ぶことができます。
例えば、パックマンの台はフリッパーが短く素早い動きでボールを打ち返せる一方、モモの台はフリッパーが大きく、ボールを強く打ち返せるといった具合です。
対戦を楽しみたい場合は、左右非対称なワルキューレの台が向いているでしょう。
このように、同じゲームでも選んだキャラクターによってプレイ感覚が変わるため、飽きることなく長時間遊ぶことができます。
また、ボールを打ち返す他にも、コントローラのBボタンや十字キー右を使って台本体を左右に傾け、ボールの進路をコントロールすることも可能。
ピンボールらしいアナログな操作感覚を楽しむことができます。
さらに、当時としては低価格だったファミリーシリーズならではの値ごろ感も大きな魅力の1つ。
様々なバリエーションで楽しめることを考えると、非常にコストパフォーマンスに優れた1本だと言えるでしょう。
多彩なゲームモード、個性的なキャラクター、豊富なバリエーションで楽しめるゲーム性に加え、リーズナブルな価格設定も相まって、長年ファミコンソフトの名作として多くのファンに支持され続けている不朽の名作といえるでしょう。
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