【発売日】 1988年7月14日
【発売元】 BPS
【開発元】 BPS
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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概要
1988年にBPSから発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
このゲームは、1984年にNECのPC-8801シリーズ向けに発売されたブラックオニキスをファミコンにアレンジした移植版です。
オリジナルのブラックオニキスは、日本初の3DダンジョンRPGとして知られる作品で、プレイヤーは一人の勇者となってダンジョンを探索し、魔王を倒すことが目的でした。
スーパーブラックオニキスでは、オリジナルにはなかった「魔法」の概念が取り入れられ、よりRPGらしい要素が加わりました。
一方で、世界観やストーリーなどはオリジナルとは大きく異なるものにアレンジされています。
ゲームの舞台となるのは、地上44階、地下18階からなる多層式の巨大ダンジョン「ブラックタワー」。
プレイヤーはヒーロー、メイジ、モンクなどの職業からパーティーを作りダンジョンを冒険していきます。
闇の力を封じ込めた宝石「ブラックオニキス」を探し出し、人の手が届かない場所に葬ることが最終目的となっています。
ダンジョンには多種多様なモンスターが徘徊しており、戦闘を楽しめます。
戦闘を通じて経験値を獲得し、レベルアップによってキャラクターを強化していけるのもRPGならではの醍醐味です。
パーティを組んで戦ったり、街でアイテムを売買したりと、当時のRPGらしい要素が盛りだくさんです。
スーパーブラックオニキスは、日本のコンピュータRPGの黎明期を築いた傑作として、今なお語り継がれる歴史的なゲーム作品といえます。
当時のハードの限界に挑戦しつつ、独創的なRPG体験を実現した本作のゲームデザインは、後のジャンル作品にも多大な影響を与えました。
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