【発売日】 1987年2月10日
【発売元】 リコーエレメックス
【開発元】 ハドソン
【ジャンル】 シューティングゲーム
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●概要
1987年にリコーエレメックスから発売されたファミリーコンピュータ用のシューティングゲームです。
このゲームは、長州力とのコラボレーションで展開され、CMにも長州力が出演していました。
物語の舞台は恐竜時代。
プレイヤーは人類の始祖である「マックス」というキャラクターを操作します。
彼は石オノやブーメランを手に取り、巨大な恐竜たちに立ち向かう壮大な冒険に挑みます。
ゲームは4つのステージで構成されており、敵の配置や動きは非常に意地悪で、難易度が高く設定されています。
敵の編隊には高速でプレイヤーの機体に突っ込んでくるものや、プレイヤーの周囲を包囲して接近してくるもの、通常のショットでは倒せない手強い敵などが存在します。
後半に進むほど敵の数や敵弾の量、トラップの数も増えてきます。
プレイヤーは画面上に出現する花やツボ、ガイコツなどの障害物を攻撃することでアイテムを入手できます。
これらのアイテムは、得点アップやパワーアップ、移動速度アップ、ライフ上限アップなどのメリットをもたらします。
また、プレイヤーが攻撃を加えることで、パワーアップアイテムを取るごとに攻撃が派手になっていきます。
最初は投石から始まり、石オノ、ブーメラン、たいまつ乱射へと進化していきます。
そして最大のポイントは、「隠しアイテム」として登場する「リキ」マークを入手することです。
このアイテムを取ることで、プレイヤーがオタスケマン「リキ」に変身できるのです。
リキ状態では、長州力の得意技である「リキラリアート」で敵を攻撃することが可能になります。
独特のゲーム性だけでなく、長州力とのタイアップやCM出演など、当時の時代背景とも密接に結びついています。
このゲームは、ファミリーコンピュータのゲームライブラリにおいて、独自の存在感を放っていると言えるでしょう。
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