【発売日】 1987年1月7日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 トーセ
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要
1987年にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用のアクションゲームです。
ナムコが1985年1月により稼働を開始したアーケードゲームの移植です。
ゲームのストーリーは、ドラゴンに連れ去られたセリア姫を救うために、若き冒険者クロービスが立ち上がり、ドラゴンが待ち受ける山への壮大な冒険に挑むというものです。
ゲームはサイドビュー方式のアクションゲームで、主人公・クロービスを操作して進行します。
ラウンド開始前にはドラゴン山までの経路が示されるラウンドマップが表示されます。
そこから冒険の始まりです。
クロービスは城からスタートし、プレイヤーは自分でドラゴン山までのルートを選びます。
ルートによって難易度が異なり、様々なダンジョンが待ち受けています。
各ダンジョンでは、プレイヤーは通路を進みながらモンスターやルームガーダーと呼ばれる隠れモンスターを倒し、ドラゴン山への出口を見つける必要があります。
クロービスは剣を使って戦いますが、それだけでなく歩いたり走ったり、ジャンプしたり、しゃがんだり、ツタやロープを登ったりすることも可能です。
また、2段ジャンプや兜割り、垂直斬りといった特殊な技も使うことができます。
ゲーム内では、巻物を使った魔法やダメージを軽減する盾などのアイテムも手に入れることができます。
これらのアイテムを活用することで、戦闘が有利になるでしょう。
アクションの種類は多くはありませんが、兜割りや垂直斬りなどの攻撃力の高い技を駆使すれば、強敵を容易に倒すことができます。
ゲームは非常に完成度が高く、スムーズなアクション、自由度の高い攻略方法、そしてやりがいのある設定などが特徴です。
そのため、多くのファンから支持を受け、ナムコの「不朽の名作」として称されています。
ゲームのグラフィックは、当時のファミコンの性能を生かしたカラフルなドット絵で描かれており、背景やキャラクターのデザインが魅力的です。
また、ゲーム中にはBGMや効果音も流れ、臨場感を高めています。
「ドラゴンバスター」は、そのシンプルながらも緊張感のあるゲームプレイや派手なアクションが特徴であり、当時のファミコンユーザーから人気を博しました。
その後も様々なゲーム機に移植され、シリーズ化されるなど、長く愛され続けている作品となっています。
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