【発売日】 1991年12月20日
【発売元】 ソフエル
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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アークライト モンスターメーカー ボードゲーム
概要
1991年にソフエルから発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
1990年にゲームボーイで発売された『モンスターメーカー』の続編になります。
独自のゲームシステムとして、人気カードゲームをモチーフにし、登場するキャラクターやモンスターがカードで構成されています。
ダンジョンの床はカードで覆われており、次に何が待ち受けているかわからない緊張感のある仕掛けが施されています。
プレイヤーは主人公の光の子を操作し、魔法使いのルフィーアや他の仲間たちと共に、地上征服を企む邪神ゾールの野望を阻止することが目的となります。
キャラクターグラフィックスは細部まで丁寧に描かれており、前作のゲームボーイ版でも高いクオリティを誇っていましたが、ファミリーコンピュータ版ではカラー化されたことでより一層の磨きがかかっています。
実際のカードの元絵と比べてもほとんど変わりがないほど、忠実に再現されています。
登場するキャラクターは戦士系、魔術師系と多様で、老若男女様々な個性豊かなキャラクターが揃っています。
プレイヤーは自分の好みに合わせて仲間を選択できるのが魅力的です。
前作から引き継がれたキャラクターたちの個性は、ファミコン版でより一層描き込まれ、キャラクターがゲームの大きな売りとなっています。
さらに、主人公キャラクターだけでなく他の仲間キャラクターもレベルアップできるようになり、プレイヤーは好きなキャラクターを重点的に育成することができるようになりました。
原作ファンにとっては嬉しい進化です。
一方で、クエストクリアによるレベルアップシステムは変わらず、どうしても頭打ちになってしまうため、キャラクター育成の強みを十分に引き出し切れていない面もあります。
また、敵のHPが高いのに対してダメージ量が限界があり、特に終盤になるとそのバランスの悪さが目立ちます。
テンポが悪化してしまう原因にもなっているため、ゲームとしての完成度に若干の課題が残されています。
カードゲームの世界観を活かした独自のシステム、高クオリティなグラフィックス、個性豊かな仲間キャラクターの存在など、ファミコンの特性を生かした作品に仕上がっていると言えるでしょう。
カードゲームの魅力とRPGの魅力を上手く融合させた作品と評価できます。
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