
【3.スーパーカセットビジョン】 エポック社の野球盤3Dエースオーロラビジョン&カセットビジョンとバーコードバトラー
【発売日】 1985年
【発売元】 エポック社
【ジャンル】 アクションパズルゲーム
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エポック社の野球盤 3Dエース オーロラビジョン&カセットビジョンとバーコードバトラー [7.バーコードバトラーII2 C2]【ネコポス配送..
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概要
1985年に発売されたスーパーカセットビジョン用のアクションパズルゲームです。
ゲームの物語は、コミカルな世界観を背景に、主人公のポップとその仲間であるチップスが、ミラクルワールドという幻想的な世界で冒険を繰り広げ、パンプキン大王によってさらわれた妖精の子どもたち、ピッピを救出するという内容になっています。
このゲームは、1人プレイだけでなく、ポップとチップスという二人のキャラクターを操作することで、2人協力プレイが可能です。
これは、友人や家族と一緒に楽しめる要素があるため、当時の家庭用ゲーム機の中でも特に注目を集めました。
全30ステージに加え、ユーザーが自作したステージを10面まで保存できる機能があり、自分だけのオリジナルステージを作り出すという楽しみ方ができました。
この点は、当時としては非常に先進的な特徴であり、プレイヤーが長時間ゲームを楽しむための重要なポイントでした。
さらに、スーパーカセットビジョン初のバッテリーバックアップ機能を搭載したソフトとしても有名です。
このバッテリー機能により、ゲーム内のスコアランキングやユーザーが作成したステージデータを記録できるようになっており、当時のゲームとしてはかなり画期的な機能でした。
カセットには単三乾電池2本を内蔵でき、ユーザーが自分でバッテリーを交換できる仕様になっていたため、通常のカセットよりも縦長の形状をしていました。
これにより、プレイヤーは長期間にわたって記録を維持することができ、ゲームのリプレイ性が大幅に向上しました。
ゲームプレイの特徴として、各ステージには壊せるブロックと壊せないブロックが配置されており、戦略的にブロックを壊していくことが求められます。
特に「フルーツブロック」を壊すと、ピッピという妖精が出現し、画面内を上下に動き回ります。
ピッピは一定時間後に元の位置に戻り、再びフルーツブロックに変わってしまいますが、それまでに彼女に触れて回収することで、ステージクリアに近づくことができます。
一度フルーツに戻ったピッピは、次回以降より速い動きでステージ内を移動するため、プレイヤーの反射神経と判断力が試されることになります。
このスリルある展開が、ゲームの魅力の一つです。
ステージを全てクリアするためには、各ピッピをすべて回収する必要があります。
2ステージごとにボーナスゲームが挿入され、プレイヤーに追加のポイントを獲得できるチャンスが与えられます。
また、6ステージごとには『デモ』(コーヒーブレイク)と呼ばれる休憩シーンが用意されており、これがゲーム進行のアクセントとして機能しています。
このように、テンポよく進行するゲームプレイと、適度なインターバルが設けられている点も、プレイヤーを飽きさせない工夫の一つです。
「シンプルながら奥深いゲーム性」「二人で協力して遊べる楽しさ」が高く評価されていました。
特にバッテリーバックアップ機能によって、自作ステージやハイスコアを保存できる点は画期的であり、何度でも挑戦したくなる要素が評価されました。
ゲームの操作性についても、反応が良く、キャラクターの動きがスムーズで、パズルアクションの楽しさを十分に味わえると評されました。
そのコミカルなデザインや独自のゲームシステムが好評を博し、「斬新なアイデアと遊び心あふれる作品」として評価されました。
特に、スーパーカセットビジョンというハードの限界を感じさせないクリエイティブな設計が称賛され、子どもから大人まで幅広い世代に支持されました。
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