【発売日】 1988年12月17日
【発売元】 スクウェア
【開発元】 スクウェア
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
【中古】 ファイナルファンタジーII アルティメットヒッツ/PSP
【中古】 ファイナルファンタジーII/PSP
概要
1988年にスクウェアから発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
前作のファイナルファンタジーが好評を博したことから、その第2作目として送り出された作品です。
ゲームデザインは後にサガシリーズを手掛けることになる河津秋敏氏が担当しました。
前作と比較すると、レベルやジョブの概念がなくなり、ドラマ性の高いストーリーが展開するシナリオ重視のRPGとなりました。
プレイヤーキャラクターを入れ替えながら物語が進む手法は当時としては斬新で、RPGにおけるストーリーテリングの可能性を大きく広げることとなりました。
また、経験値を稼いでレベルアップしていくのではなく、戦闘中の行動に応じて個別に能力が成長していく「熟練度システム」を採用。
育成の自由度が高く、プレイスタイルに合わせたキャラメイクが楽しめます。
世界観も王道ファンタジーから一変。
帝国に対して反乱軍が立ち向かう、いわゆる「ファンタジー戦記」風の重厚なものへと変貌を遂げました。
RPGでこの手の世界観を全面的に取り入れることは当時としては斬新な試みでした。
一方で、飛空艇を開発したシドや騎乗できる大型鳥チョコボといった、シリーズおなじみのキャラクターも初登場。
後の定番要素の原点がここにあります。
BGMは前作に引き続き植松伸夫氏が手掛けており、メインテーマを始めダンジョンや町のBGMなど、どれも名曲ぞろいです。
大幅なシステム変更という意欲的な挑戦は評価する声もありましたが、難易度が高く設定されていたことなどが災いして、発売当時は十分に評価されたとは言い難い状況でした。
しかし、ストーリーやゲームシステムの革新的な試みは、後のRPGに多大な影響を与えることとなります。
ファイナルファンタジーシリーズだけでなく、多くのRPGがこの作品からインスピレーションを得たと言えるのではないでしょうか。
今やこの作品は「RPGの歴史を変えた傑作」として高く評価されるに至っています。
●