【発売日】 1988年3月26日
【発売元】 ビック東海
【開発元】 ビック東海、西武リース
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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ゴルゴ13 スペシャルエディション1 デイブ・マッカートニーの仕事 (ビッグ コミックス) [ さいとう・ たかを ]
ゴルゴ13(213巻) 重慶の土龍 (SPコミックス) [ さいとう・たかを ]
概要
1988年にビック東海から発売されたファミリーコンピュータ用のアクションアドベンチャーゲームです。
このゲームは、漫画家のさいとう・たかを氏が原作の、卓越したスナイパーかつ凄腕の暗殺者であるデューク東郷ことゴルゴ13の活躍を描いた『ゴルゴ13』のゲーム化です。
物語は、ニューヨークで起こった謎のヘリコプター爆破事件を解明することを目的としております。
13のステージに分かれており、基本的にはアクションゲームですが、アドベンチャー要素、3Dガンシューティング、3Dダンジョン、横スクロールシューティングといった多彩な要素が盛り込まれております。
ゲーム内では、ゴルゴの動きはゆっくりしており、少々癖があり、操作性もやや厳しいため、プレーヤーにとって苦戦を強いる要因となっております。
敵の強さもやや不条理な部分があり、この点から、この作品はしばしば「問題作」と評されてまいりました。
さらに、彩り豊かなステージやミニゲーム的な要素も含まれておりますが、どれも高い難易度を要求されるため、超A級のテクニックを要することとなっております。
原作が大人向けであることから、このゲームも子供向けではなく大人向けのソフトとして開発されたものです。
しかしながら、ゲームとして見た場合、高すぎる難易度や厳しい操作性といった難点が見受けられ、また、ゴルゴ13の象徴である「狙撃」という要素がゲーム中であまり表現されていないことも指摘されております。
さらに、他のゲーム全体の構成も欲張りすぎてまとまりが失われてしまい、結果として微妙なバランスになってしまった部分もあります。
そのため、惜しくも名作とまでは評価されるに至らなかったというわけです。
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