海のトリトン オリジナル・サウンドトラック [ 鈴木宏昌 ]
アニソンの概要
【曲名】 : 海のトリトン
【アニメのタイトル】 : 海のトリトン
【アニメの放送期間】 : 1972年4月1日~1972年9月30日
【話数】 : 全27話
【使用】 : オープニング曲・エンディング曲
【歌】 : 須藤リカ、かぐや姫
【作詞】 : 伊勢正三
【作曲】 : 南こうせつ
【編曲】 : 小山恭弘
【初めの歌詞】 : 海の底の昼さがり そっと耳を澄ませてごらん 虹色のサンゴ礁の向うから きこえてくるよ海の底のオーケストラ エレキギターは シビレエイ
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[animesong-1972] ●
アニソンの説明
この楽曲は、その鮮烈なメロディーと独特の歌詞で、当時の視聴者に強い印象を残しました。
作詞を手がけたのは『伊勢正三』で、彼の詩的で情感豊かな言葉が、海の世界を鮮やかに描き出しています。
作曲は『南こうせつ』が担当しており、彼のメロディーは耳に残りやすく、アニメの冒険心や広がる海原を感じさせるリズムが特徴です。
編曲を担当した『小山恭弘』は、楽曲に力強さと優雅さを与え、聴く者を物語の世界へと引き込む仕上がりになっています。
そして、この楽曲を歌い上げたのは『須藤リカ』と『かぐや姫』であり、歌声は海の神秘的な世界観と調和しています。
楽曲の冒頭で、描かれるのは、海の底に広がる静かな昼下がりの風景です。
この静寂の中で、虹色に輝くサンゴ礁の向こうから、海底オーケストラの音が聞こえてくるという幻想的な情景が広がります。
エレキギターの音色を奏でるのはシビレエイ、ドラムの音を響かせるのはクジラ、そしてウナギが笛を吹くなど、海の生物たちが楽器を奏でるというユニークな描写が続きます。
この歌詞は、聴いているだけでまるで海の中に引き込まれるような感覚を与えます。
『海のトリトン』というアニメは、海という広大で未知の世界を舞台にしており、この楽曲はそのイメージを音楽で具体的に表現しています。
歌詞には、海の神秘と冒険、そしてそこに生きる生物たちの息吹が込められており、聴く者に海の世界への憧れと興奮を与えます。
歌い方も、須藤リカとかぐや姫の柔らかくも力強い声が、海の広がりを感じさせると同時に、リスナーを優しく包み込むような温かさを持っています。
雑誌やテレビでもその独特なメロディーと詩の世界観が取り上げられました。
楽曲の持つメッセージ性や、アニメーションと一体となった演出が、多くの人々の心に深く残ったのです。
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