【発売日】 1992年7月29日
【発売元】 ユタカ
【開発元】 ビッツラボラトリー
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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●概要
1992年にユタカから発売されたファミリーコンピュータ用のアクションアドベンチャーゲームです。
このゲームは、1991年に放送されたTVアニメ『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』、通称「海モモ」を原作としたゲーム化作品となっています。
ゲームの進行方式は、横スクロールのアクション画面で家に入ったり、さまざまな人々の会話を聞くことで物語が進んでいきます。
プレイヤーは事件が発生すると、ミニゲームに挑戦することになります。
このミニゲームをクリアすることで、さらにゲームを進めることができるのです。
このゲームの最大の魅力は、キャラクターゲームとしての作り込みの凄まじさにあります。
まず、グラフィックのクオリティが非常に高く、モモの変身シーンには専用のデモが用意されており、アニメの雰囲気を見事に再現しています。
変身後やゲームオーバー画面、エンディングの最後などには、専用の一枚絵も用意されており、どれもレベルが高くなっています。
通常ステージ中のモモのドット絵もしっかりとアニメの雰囲気を再現していて可愛らしく、動きもなめらかです。
BGMはタイトル画面ではオープニング曲、ゲーム中やエンディングではアニメのエンディング曲のアレンジとなっており、作品への愛情が感じられます。
原作の物語の流れでは、事件が起きたり困っている人のために大人に変身して解決するストーリーがしっかりと再現されています。
魔法少女を扱ったゲームはいくつか存在しますが、この作品は原作への愛情に満ち溢れた良質なキャラクターゲームと言えます。
魔法少女ものらしいストーリーを見事に再現できており、ファミコン後期ならではの出来の良さもあり、原作ファンには堪らない一作と言えるでしょう。
「アニメの世界観を丁寧に再現していて、まるでアニメを見ているようだった」「キャラクターの可愛らしさや魅力が活かされていて、ファンならずとも楽しめる」「シンプルながらも奥が深く、クリアするのに一苦労した」など、高い評価の声が多数寄せられています。
「原作の魅力を活かした傑作」「アニメファンなら必携」といった賞賛の言葉が並んでいました。
原作の世界観を忠実に再現しながらも、独自の魅力とゲーム性の高さを併せ持つファミコンソフトだと言えます。
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