【発売日】 1989年7月21日
【発売元】 タイトー
【開発元】 ウィンキーソフト
【ジャンル】 野球ゲーム
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概要
1989年にタイトーから発売されたファミリーコンピュータ用の野球ゲームです。
前年の1988年に発売された大ヒット作である『究極ハリキリスタジアム』の続編として、多くのファンから期待を集めてリリースされました。
前作ではプレイヤーが試合を通じて獲得したポイントを選手の能力アップに振り分け、オリジナルのドリームチームを育成することができる画期的なシステムが大きな評価を得ました。
本作ではこの人気システムを受け継ぎつつ、さらに積極的に強化選手を増やす新機能が追加されています。
具体的には、セントラル・パシフィック両リーグ12球団モデルのチームに加えて、1980年代を代表するアイドルタレントと男性芸能人達で構成される2チームが新たに参入。
合計14チームによる熱い戦いが繰り広げられます。
プレイヤーはこうした14球団とのオープン戦を重ね、試合結果や勝敗に応じて獲得ポイントを選手育成に振り向けることができます。
各選手の打率、本塁打、打点、防御率といった成績も試合を重ねるごとに変動し、よりリアルなデータが反映されるようになっています。
前作の選手育成を踏襲しつつ、新たにズームアップシーンが実装されたことで、熱戦がいっそう盛り上がる演出が加わりました。
例えばランナーが本塁を駆け抜ける瞬間やファーストのクロスプレー、ファインプレーといったピンチの場面で劇的にズームアップし、緊迫感を高めています。
このほかにも、シーズンを通した成績を争う本格的なペナントレースが新たに搭載。
試合数を12、18、30、60試合から選択可能となり、個人成績まで反映したリーグ戦が楽しめるように進化しました。
全試合の結果報告や個人成績ランキングといったサービス情報も充実しており、前作の人気システムをベースにしつつ、あらゆる部分が順当にブラッシュアップされた進化版と言える1作です。
特にズームアップの導入が試合の盛り上がりをより高める効果を発揮しており、当時としてはかなり本格的な野球体験が実現していました。
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