【中古】FC)テクノスジャパン 熱血!すとりーとバスケット がんばれ Dunk Heroes/ファミリーコンピュータ[6]
【発売日】 1993年12月22日
【発売元】 テクノスジャパン
【開発元】 テクノスジャパン
【ジャンル】 バスケットボールゲーム
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くにおくん ザ・ワールド クラシックスコレクション Nintendo Switch版
アークシステムワークス 【Switch】くにおくん ザ・ワールド クラシックスコレクション [HAC-P-AKZYA NSW クニオクンワールド]
概要
1993年にテクノスジャパンから発売されたファミリーコンピュータ用のバスケットボールゲームです。
この作品は、ファミコン向けの「くにおくんシリーズ」の最終作であり、さらにテクノスジャパンが手がけた最後のファミコン用ソフトでもあります。
この時期、ファミコンの寿命も終盤に差し掛かっており、まさに「時代の終焉」を象徴する一本と言えます。
伝統的なスポーツゲームの枠を超え、アクションゲーム要素がふんだんに盛り込まれた「ケンカバスケット」とでも呼べる、ユニークなシステムが魅力です。
通常のバスケットボールのルールに加え、プレイヤーは相手にパンチやキックといった攻撃を繰り出すことが可能です。
それだけでなく、武器を使用して相手を倒すことも許されています。
このような自由度の高い攻撃アクションは、従来のバスケットボールゲームには見られない大きな特徴です。
また、2対2の形式で行われるこのゲームは、前後半それぞれ3分間で構成されたハーフ制が採用されており、試合の進行が非常にスピーディーです。
プレイのテンポが良いため、短時間でも十分楽しむことができ、対戦要素も豊富に含まれています。
ゲーム内のコートには3種類の高さ(高・中・低)のリングが設置されており、それぞれのリングにシュートを成功させると得点が加算されます。
高いリングにシュートを決めると4点、中・低いリングの場合は3点が与えられるため、シュートの戦略性も重要です。
さらに、ある程度得点を積み重ねると、リング自体が外れてしまうユニークなシステムが搭載されています。
この要素により、試合の進行に予測不能な展開が加わり、スリリングな展開が繰り広げられます。
「くにおくんシリーズ」特有の荒々しさとユーモアが見事に表現されているという声が多いです。
バスケットボールをベースにしながらも、殴り合いや蹴り合いが盛り込まれた独特のゲームプレイが新鮮で、他のスポーツゲームにはない爽快感が楽しめるという評価が目立ちます。
一方で、ストリートバスケットというモチーフ自体が当時の日本のプレイヤーにとってはあまり馴染みがなかったこともあり、最初はルールやゲーム性に戸惑うこともあったようです。
しかし、いざプレイしてみると「くにおくんシリーズ」のテンポの良さや操作のしやすさが感じられ、ゲームに慣れるまでのハードルはそれほど高くないといった意見も多く寄せられています。
「格闘アクション」と「スポーツゲーム」の融合という点が注目され、「くにおくんシリーズ」ならではのユーモアと荒々しさが存分に活かされていると評価されていました。
ただし、一部では「新しさには欠ける」という意見もあり、シリーズ全体の中では目立った傑作とは言い難いとする声もありました。
「くにおくんシリーズ」のファンには馴染み深いアクション性と、スポーツゲームとしての面白さがバランスよく融合された作品です。
特に、他のバスケットボールゲームでは味わえない、自由度の高い攻防やユニークなルールがプレイヤーに新鮮な体験を提供しています。
決して突出した部分はないかもしれませんが、シリーズの中では安定した面白さを持つ佳作として、長く親しまれています。
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