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【発売日】　1990年3月16日
【発売元】　ケイ・アミューズメントリース
【開発元】　SNK
【ジャンル】　縦スクロールアクションシューティングゲーム

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概要

1990年にケイ・アミューズメントリースから発売されたファミリーコンピュータ用のアクションシューティングゲームです。

このゲームは、SNKが開発し、アーケードゲーム機で人気を博した『怒』シリーズの第3作目にあたり、シリーズ最終作となるタイトルです。

SNKは自らの手でこのアーケードゲームをファミリーコンピュータ(ファミコン)に移植しました。

ゲームシステムはトップビュー視点で、8方向への攻撃が可能な格闘アクションゲームとなっています。

プレイヤーは敵を殴り倒しながら進んでいきます。

前作の『怒』と『怒II』ではゲームプレイに問題があり、入力ラグが発生したり、キャラクターの振り向き動作が遅れがちだったため、スムーズな操作ができませんでした。

しかし、本作『怒III』ではこれらの問題が解消され、入力ラグもなく振り向きも滑らかになり、操作性が大幅に改善されています。

初心者でも扱いやすく、楽しんでプレイできるようになっています。

原作のアーケード版は不安定なゲームバランスで、1コインでゲームをクリアすることはほぼ不可能でした。

しかし、ファミコン版ではゲームバランスが適切に調整されており、じっくりゲームに取り組めば、初心者でもクリアできる難易度に設定されています。

前2作では、銃やグレネードなどの投擲武器を使用することで、派手なアクションが楽しめました。

しかし、『怒III』では、そういった派手な要素がほとんど排除されています。

せいぜいアイテムとして銃を拾って撃つ程度の機能しか残されていません。

なぜシリーズ最終作で、いきなりこのような変更が加えられたのでしょうか？

いずれにしろ、『怒III』は前作とは一線を画すゲームシステムとなりました。

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