【発売日】 1989年2月11日
【発売元】 タイトー
【開発元】 トーセ
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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【中古】 ファミコン (FC) 京都花の密室殺人事件 (ソフト単品)
概要
1989年にタイトーら発売されたファミリーコンピュータ用のアドベンチャーゲームです。
本作は、推理小説家の山村美紗氏がシナリオを手掛けた「山村美紗サスペンス」シリーズの第2作目にあたります。
シリーズ第1作の『龍の寺殺人事件』に続いて制作された本作は、舞台を京都に移し、華道界を舞台に、花衆(かしゅう)を争う後継者間の因縁に端を発した密室殺人事件が巻き起こります。
プレイヤーは名探偵のキャサリンとともに事件の真相に迫っていきます。
キャサリンが事件のトリックを解明していく一方で、プレイヤーは関係者への聞き込みや証拠集めなどを行います。
基本的なシステムや主要人物の設定は前作を引き継いでいますが、グラフィックのクオリティが向上したほか、人物の表情や髪の毛、シワなどの描写力が格段に進歩しています。
シナリオは京都の華道界ならではの事情を盛り込み、ストーリーや謎解きの面白さが高められています。
また、システム面も前作から改善されており、作品の魅力を存分に引き出せるようになっています。
攻略の難易度が低く、ストーリーがスムーズに進行する一方で、密室のトリックは特別な知識がなくても理解できるように配慮されているため、ミステリー初心者でも楽しめるバランスです。
奥深いシナリオとミステリーADVとしての親しみやすさを併せ持つ本作は、シリーズでも特に高い評価を集めており、ファミコン版山村美紗サスペンスシリーズの中でも最高傑作と言える作品です。
コアファンだけでなくカジュアルなユーザーからも支持されており、5万本を超えるセールスを記録するヒット作となりました。
後のリメイク版も含めて、名作ADVの一つとして今なお根強い人気があります。
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