【発売日】 1988年8月3日
【発売元】 東京書籍
【開発元】 コンパイル
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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概要
1988年に東京書籍から発売されたファミリーコンピュータ用のアドベンチャーゲームです。
古代遺跡の謎と悪霊と戦うRPG要素を融合した、当時としては画期的なアドベンチャーゲームとしてリリースされました。
具体的には1988年に東京書籍から発売され、プレイヤーは主人公の親友の父親が消息を絶った謎の遺跡に乗り込み、遺跡の探索を通して父親の行方と遺跡の秘密を解明していきます。
ゲームシステムとしては、1986年に日本ファルコムからリリースされたPC用アドベンチュアーゲームの移植版ですが、FC版ではオリジナルのストーリーとゲームデザインが採用されています。
遺跡には悪霊が徘徊しており、RPG的な戦闘とレベルアップの要素が取り入れられたことも大きな特徴です。
主人公の親友がヒントをくれることで、難易度は少し緩和されていますが、遺跡の謎を解き明かす過程は高い達成感が得られるよう設計されています。
当時のゲームとしては先進的なグラフィックと効果音で、遺跡の探索というロマンを描写。
プレイヤーを古代文明への畏怖と探求心に誘うストーリテリングは、現在でも高い評価を得ています。
FCゲームの限られた表現力の中で、プレイヤーの想像力を最大限引き出すゲームデザインがなされており、今でもカルト的な人気を誇る秀作アドベンチャーと言えます。
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