【発売日】 1989年10月19日
【発売元】 東映動画
【開発元】 ショウエイシステム、ベアーズ
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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概要
1989年に東映動画から発売されたファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームです。
原作は武論尊と原哲夫による大ヒット漫画で、アニメ化もされて高い人気を誇っています。
本作はそのアニメの世界観をゲームで体験できる作品です。
ジャンルはアクションゲームだった前2作から一転し、RPGへと変更されています。
RPGというジャンルを活かし、原作及びアニメに忠実なストーリー展開がなされており、主人公のケンシロウが仲間を集めながら成長していく過程が楽しめます。
ゲームのストーリーの舞台となるのは、核戦争によって文明が崩壊した近未来の世界。
強大なパワーを持つ拳法の達人たちが権力を握り、人々を支配する無法地帯と化しています。
主人公のケンシロウは、さまざまな敵と戦いながら旅を続けます。
ゲーム中、ケンシロウは仲間のリンやバットをパーティに加え、最大4人パーティを組んで戦っていきます。
レベルアップシステムを採用しており、敵を倒して経験値を得ることでレベルが上がり、強くなっていけるというRPGでおなじみのシステムです。
ストーリー面では、原作コミックスの「ジード編」から「天帝編」までの話をほぼ忠実に再現。
アニメオリジナルのキャラクターも多数登場するなど、ファンにはたまらない豪華な内容となっています。
途中の順番が原作と異なる場面もありますが、ほぼ原作通りのストーリー展開です。
BGMはJ-WALKの知久光康が全て手掛けており、哀愁漂うフィールドBGMは北斗の拳らしい重厚な世界観を醸し出しています。
ボス戦で流れるBGMにも変化があり、敵の強さによって4種類の曲が用意されているなど、細かな演出が随所に施されています。
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