【発売日】 1991年2月22日
【発売元】 カプコン
【開発元】 カプコン
【ジャンル】 麻雀ゲーム
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●概要
1991年にカプコンから発売されたファミリーコンピュータ用の麻雀ゲームです。
プロ麻雀家の井出洋介名人が監修した麻雀ゲーム『井出洋介名人の実戦麻雀』の第2弾にあたる作品です。
本作では、実際の競技麻雀リーグ戦で採用されている公式ルールを忠実に再現しています。
ゲームモードとしては、まず「戦え!リーグ戦」モードがメインとなっています。
こちらでは、地方予選から本戦の名人戦までを勝ち上がり、優勝を目指します。
地道に勝ち進んでいく本格的なリーグ戦モードとなっております。
次に「麻雀を学ぼう」モードでは、様々な打牌問題に挑戦しながら、麻雀の手役や戦術、効率的な打ち方を学習することができます。
初心者から上級者まで、楽しみながら着実に麻雀の技術を高められる良い練習の機会となっています。
そして「おまけ」モードでは、RPGの世界観を取り入れた麻雀ゲームを体験できます。
キャラクターを操作しながら対局相手と麻雀を指し、勝利すれば経験値を得て成長していくというユニークな設定になっています。
ゲームシステムとしては、基本的には2人打ちの対戦形式ですが、擬似的に4人打ちの点数計算がなされるようになっています。
前作と同様に、専用の麻雀コントローラーが同梱されており、リアルな手振りでゲームを楽しめます。
前作のコントローラーとも互換性があり、どちらのコントローラーでも両作品をプレイ可能です。
前作から一新された点としては、麻雀牌の絵柄がすべてリニューアルされたことが挙げられます。
本作は、リアルな競技ルールの再現や多彩なゲームモード、手頃な価格設定など、様々な点で当時の家庭用麻雀ゲームの先駆けとなる傑作でした。
名人自らが本気で手掛けた、こだわりの作品であることが窺えます。
麻雀ファンはもちろん、ファミコンゲームの名作を楽しみたい方にもおすすめの一本です。
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