【発売日】 1987年10月30日
【発売元】 東京書籍
【開発元】 コンパイル
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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●概要
1987年に東京書籍から発売されたファミリーコンピュータ用のアクションアドベンチャーゲームです。
このゲームは、日本ファルコムが1986年にX1シリーズ向けにリリースしたパソコンゲームの移植版です。
このアレンジ移植では、一部の謎解き要素が変更や削除され、少しのアクションゲーム要素が追加されました。
ファミリーコンピュータへの移植に際して、グラフィックは若干シンプルになり、元のバージョンと比べると見劣りする部分もあります。
しかし、このゲームは『ドラゴンスレイヤーシリーズ』の第3作目として知られており、パソコン版は非常に高い難易度で評価されています。
ゲームのプレイ内容は、主人公である「ファン・フレディ」を操作し、誘拐されたロマンシア王国の王女セリナを救出することを目指します。
一見するとRPGのように見えますが、成長要素は存在せず、プレイヤーは会話やアイテムの使用、謎解きを進めながらストーリーを進行させます。
『ロマンシア』には独自のカルマシステムが組み込まれています。
良い行動をするとカルマが増加し、逆に悪い行動をすると減少します。
このシステムはプレイ体験に大きな影響を与え、謎解きにも関与します。
ヒントがほとんどないため、プレイヤーは試行錯誤の中で攻略方法を見つけ出すしかありません。
高難易度の設定が、このゲームの特徴の一つであり、手探りで学びながら進んでいくことが求められます。
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