【発売日】 1988年12月24日
【発売元】 カプコン
【開発元】 カプコン
【ジャンル】 横スクロールアクションゲーム
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概要
1988年にカプコンから発売されたファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションゲームです。
人気シリーズ『ロックマン』の第2作目にあたります。
前回ロックマンに阻止されたDr.ワイリーが再び世界征服を企んで8体の新型ロボットを完成させました。
プレイヤーは主人公のロックマンを操作して、Dr.ワイリーの野望をふたたび食い止めなければなりません。
本作の舞台となるステージは前作より大幅に増え、選択可能な8つのステージとワイリーステージの合計14ステージから構成されています。
操作性を始めとしたゲームシステムの基礎は前作を継承しつつ、後のシリーズ作品に引き継がれていく要素が取り入れられました。
新アイテムの「E缶」を入手するとライフを全回復できるなど、前作以上に遊びやすくアレンジされた点も大きな特徴です。
また、選択した特定のステージをクリアすると、ライト博士から新たなサポートアイテムを入手できるようになっています。
これらは次回作『ロックマン3』に登場する人気サポートロボット「ラッシュ」の原型とされています。
本作では「ボスキャラクターデザインコンテスト」が初めて開催され、募集したキャラクターがゲーム中のボスとして実装されるようになりました。
これはシリーズの大きな特徴の一つとなっていきました。
極めて高い完成度を誇り、システム面ではほぼフランチャイズの定番が確立されたと評価されています。
難易度は前作と比較して適度に抑えられつつ、アイテムや特殊武器の戦略的な使い方次第で攻略しやすくなるなど、遊びやすさが向上しています。
BGMや内容のクオリティも高く評価されており、「シリーズ最高傑作」「歴代最高の売上を誇る名作」などの称賛の声が多数あります。
ロックマンシリーズを代表する金字塔的な作品であると同時に、後のシリーズ作品に多大な影響を与えたことから、フランチャイズ史上極めて重要な位置づけにあるゲームであると言えます。
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